積みゲーを許すな

語彙力のない乙女ゲーム感想

あんスタ!! Music最推しイベで完凸した話

どうもわたしです。ナノです。
当ブログはプレイした乙女ゲームの感想を残すために開設したのですが、今回はタイトルの通りあんさんぶるスターズ!!Musicの最推し報酬イベントにて推しのカードを完凸した話】になります。
つまりはソシャゲの話。画像が貼りたかったのでブログに書くのが手っ取り早かったんですよね…。
とはいえあんスタのイベントの走り方に関しては検索すると丁寧に書かれた記事やらサイトやらがわんさかヒットするので、当記事ではそういったイベントの走り方の基本・解説のような事はほぼ書いておりません!備忘録というか、わたしが後で読み返してこんなこともあったな〜って楽しむためのただのイベント期間の日記ダイジェストです!そしてそれはもうめちゃくちゃに長いので、暇つぶしに最適です!(?) 気を楽にしてお読み頂ければ幸いです♬



🍫ショコラ◆格別な一粒Rouge&Ruby🌹❤️‍🔥

【イベント期間】
2023/02/15〜2023/02/23

【目標】
①報酬☆5[狙い定めた一粒]七種 茨 完凸
②イベント曲100回プレイ(S+/S+/S+達成)

【最終結果】

【使用ダイヤ数】
スカウト:3500
イベント:約7000
合計:約10500

【ユーザーRankの推移】
228→235

【pt数増加の推移】

(Twitterにて配布して下さっているスプレッドシートを使わせて頂きました。いつもお世話になっております…!)

【イベント開始前準備〜終了後お披露目あんライまでの記録(という名の日記)】

🎀2/14(火)
Happy Valentine🍫💕 ということでイベント開始前日。特効スカウト開始日です。
スカウト開始前、所持💎がちょうど2000だったので1500(¥10000)買って3500にしておきました。

この日は普通に仕事だったのですが、15時から10分間休憩があるのでその間にスカウトを回す。結果……虚無すぎてスクショすらほぼ撮っていません!!!!その中でも撮っていた貴重な1枚がこちら。

なんでやねん。
☆5を2枚抜きしているにも関わらず謎に2枚共高峯翠。☆4も2枚抜きしたけどすり抜け。Why???わたし、回すスカウト間違えましたか?でもまあ持ってなかったフィーチャー高峯来てくれたので嬉しい。ありがとうな…
北斗くん1枚目を引くまでに60連くらいかかって気が遠くなったけどその後は順調に引けて結局100連目のコインと交換で北斗くんを完凸して撤退。ノー凛月。☆3は全員完凸しました。

ちなみに特効スカウトをどこまで回すかは【予算】【目標pt数】【走る時間が確保できるか】【☆5が推しかどうか】etc…と様々な要因があるので人それぞれですが、新曲イベント形式で完凸を目指すのであれば最低でも特効55%(☆4完凸/☆3完凸をサポートに入れる)にはした方がいいかなと個人的には思います。
そしてまたもやお世話になっている配布スプレッドシートを利用してざっくりと使用💎数を計算する。大体こんな感じでした

スカウト開始前に3500用意していた💎は100連でちょうど0になったので新たに7500(1500×5=¥50000)用意。少し前に完凸走ってたフォロワーさんが有償💎の所持数に制限があるという話をしていたのですが、わたしもここで初めて「上限に達したのでこれ以上購入出来ません」の表示を見ました。有償5000が上限みたいです。今回はホイッスル100の配布もあったしログボとか諸々でも増えたので正確な💎使用数はわからないのですが、最終的に500くらい残ってたのでおよそ7000使用と記載してます。
そして凛月くん推しのフォロワーさんが無事に完凸してたのでお披露目あんライに参加させて頂く。本当におめでとうございます🎨❤️🤎


これにてイベント準備は完了です。明日から頑張るぞ〜!と意気込んで就寝しようと思ったけど前イベ配布の笛がまだ56個残ってるのをフォロワーに脅されて()消化のためにインモラル周回する。でも案の定寝落ちる。

🎀2/15(水)
イベント開始日!寝落ちて残った笛が33個あったので朝のうちにお仕事BP3で消化する。この日も普通に仕事だったのでスタートダッシュとかは特になく15時休憩でBP消化だけしてました。
たくさん食べて元気出してイベント走ろ🎶と思ってファミマのオニ盛ペペロンチーノを買って帰宅。1074kcalはバカ。でもぺろりと平らげた。

20:00頃から本格的に走り始める。イベントを走る時には大体原作を知っていて画面をあまり見なくても内容が把握できるアニメかそもそも内容という内容が無くゆる〜く見られるギャグアニメを流す事が多いのですが、今回のお供はHUNTER×HUNTERキメラアント編にしました!なぜなら年末年始の無料公開でやっと原作を読了したので。
蟻編、序盤は本当に面白くないので(…)飽きる。21:30くらいに寝落ちて23:00頃起きる。初日に茨1枚くらいは取りたいな〜と思っていたのですが全然無理だった。結局初日は90万ptくらいしか稼いでません。パス込みでも130万ptくらい。
ちなみにスコアが高い方が当然獲得pt数は高くなるのですが、バレンタインキャンペーンでファン数2倍の期間だったのでわたしはファン活を優先した編成にしていました。特効カードの中で斎宮宗だけはファン数を稼ぎたかったので、特効斎宮宗のファン数がMAX(5000人)になるまでは高レア+特効斎宮宗の黄編成に完凸北斗くん、真くんサポートの特効60%で走ってました。
そしてラブフォロワーたちが応援してくれてた。感謝🥹💕



ひなたくんのニッコリ笑顔がまぶしいしこんなにかわいい創くんがコーヒーを淹れてくれるのに頑張らないわけがない。最高。

🎀2/16(木)
この日も仕事。日中はほぼ走ってない。基本的に土日休みの仕事なのですが、今は閑散期で暇なので金曜日がお休み🎶 家事もお風呂も翌日に回してイベント走ろ〜〜と思ったのにまたもや22:00前に寝落ちる。2:30くらいに目覚めたので走る。厳密にはもう17日だけど深夜に走った分のpt数も16日換算にしてます。多分4:00くらいにまた寝ました。

🎀2/17(金)
6:00頃起床。のんびりお風呂入ったりゴミ捨てに行ったり洗濯と掃除を済ませたりして11:30頃コメダ珈琲へGO!ちょうどお休みだったのでこの日はコメダでイベント走ると決めていました☕️ というわけでまずは昼コメ🥪

コメダにはフリーWi-FiもあるしiPadで蟻編の続き見ながら走ろうと思ったら家で見てる端末でdアニメストアをつけっぱなしにしていたせいで複数端末再生不可の表示が出る。なんたる失態。仕方がないので先日開催されたオトメイトファンイベント Dessert de Otomate 2023(通常オトファン)の夜公演配信アーカイブを流す。大まかな流れはリアタイしていて分かっていたので、画面を見ていなくても朗読部分を改めてじっくり聴けて楽しかったし結果オーライでした🙆🏻‍♀️
そして多分このあたりで特効斎宮宗のファン数がMAXになったので編成から外して通常ライブは特効60%→55%に。
茨1枚目(350万pt)が見えてきたのでそこまで到達したらケーキを頼もうと決めてひたすらライブし続ける。13:28にやっと1枚目到達〜!という事でバレンタインイベにもちなんで勝利のガトーショコラ🍫

15:00過ぎに追加のケーキを頼む。酸っぱさを求めていたのとジュンくんを意識して(?)今度は🍓

400万pt達成してキリも良かったので16:00頃退店。約4時間ありがとうございました!家にいたら絶対に寝落ちていたと思うのでこんなに捗ったのはコメダのお陰です💕
ケーキ2個も食べたし全くお腹が空く気配がなかったけど夕飯はカレーを予定していたのでスーパーで買い物をして帰宅。18:30過ぎまでライブしてからカレーを煮込む。全然お腹空いてなかったのにぺろりと完食🎶🍛🙌🏻

その後はまたハンター見ながらひたすらライブ。新ハンは設定改変されててゴンとカイトが蟻編で初対面だったことを知る。えぇ…ゴンさんになるほど思い入れないじゃん……となりながら多分23:00頃寝落ちる。本当に寝落ちてばっかだな。3:00過ぎに起きてちょっとライブしてまた寝る。

🎀2/18(土)
この日も休日だったので8:30過ぎに起床。家事はほぼ昨日済ませたので何もせず朝からひたすらライブをする。相変わらずちょいちょい飽きながらもハンターを流す。ついにEDが表裏一体に変わった!!!!ちょっとモチベが上がる。21:20頃にやっとコムギが本編に出てきて後にこの少女が自分の運命に深く関わることを王はまだ知らないー…的なナレーションからの表裏一体の流れがサイコーすぎて興奮した。王ムギ、好きだ。そして!なんとぉ!



2winkちゃんが咲きました🎧🌸🎉
いや〜〜〜〜〜めでたい。この日ライブを頑張ってたのは2winkちゃんがもうすぐ咲きそうだったからなのでした😉 ファン数2倍キャンペーン、ばかすかファン数稼げるからモチベ爆上がりするし改めて推しがバレイベ報酬でよかったなと思いました。
この時点でちょっと日付は超えてたんですが、ジュンくん完凸目標で走っていたフォロワーさんと1時間くらい通話しつつ走る。通話を終えた後茨3枚目(1100万pt)がもうすぐだったのでそこまで走ってから2:30頃就寝。というか2枚目(750万pt)いつ獲得したのか記録してなかったんですが、18日起床時に568万ptだったので日中にひたすらライブしてた時に獲得してたみたいです。流石に画面を見過ぎて目が死んでいたので蒸気のアイマスクして寝たら眼精疲労に効いたかはわかりませんが顔が温かくてよく眠れた(?)


ラブフォロワー、瀬名になってた。ありがとう、ちゃんと寝たよ❤️

🎀2/19(日)
本日もお休み!8:30頃起床。6時間寝たので元気。家事は洗濯だけして本日も朝からひたすらライブ。Opus.COLORs(通称パスカラ)の特番アーカイブ公開期間が今日までというツイートを見かけたのでちょうどハンターにも飽きてきたしでお昼頃から流し始める。スタミュネタがモリモリで面白かった!現時点では刺さりそうな子はいないのですが、スタミュも全然興味ないところから始まってるのでパスカラもナノメンできるといいな〜!4月が楽しみ🌸
15:00からイベント折り返しで後半ミニトークとパス1000ライブ解禁。ただこの時睡魔がピークでお仕事ループにしてたらそのまま寝落ちて2時間くらいスヤァ…してた😴



そしてまたラブフォロワーの名前が変わる。この創くんとジュンくん、ファイト💪🏻みたいなポーズでめちゃくちゃかわいい。


夜ご飯はカレーにチーズ乗せて焼いた。おいしかった。土日にご飯作りたくないがためにずっとカレーを食べ続けてた。この上に乗せるのに温泉卵作ったんだけどせっかちすぎて湯に浸ける時間短かったから温泉卵というかほぼ生卵…でしたね……


そしてこの頃からもう高レアカードのファン数が次々MAXになってしまったので、🍎えでんようちえん📛あだむぐみ🐍いばらせんせい🍫なぎさせんせい引率のもと、園児たち(未育成☆3)をひたすらファン活していました。るらず100回達成するまで続いた。この編成でもスコアS+は取れたので、特効55%のBP10ライブで獲得pt数は37000ptくらい。スコアによって37000〜42000ptくらいをうろうろしていましたが最早誤差の範囲内なので気にせずファン活する。

21:30頃から昨日と同じフォロワさんが通話に付き合ってくれて一緒に走る。通話、イベ走ってる時には初めてしたんですけどこれめ〜〜〜ちゃくちゃいいです。おすすめです。まず寝ないし、今回のキャンペーンは20分ごとにレア食材がもらえる(かも)のミッションが更新されるのでソロライしてると忘れて取りこぼしたりするんですがお互いミッション更新されたよ〜とか時報入れてたので無駄がなかった。
でもわたし的にはイベ走りたいから通話付き合って!って自分から頼むのはなかなかハードルが高いので、今回同イベを走っているフォロワーがいたのは有難かったし心強かった。持つべきものは友人💪🏻
ちなみにわたしは別に自分がイベ走ってない時でも通話くらいならいくらでもお付き合いしますのでいつでも声かけてくれて大丈夫です(?)
ただ一つ注意して欲しいのは通話しつつイベント走ると充電の減りがめちゃくちゃ早い。途中3Dにしたりしてた影響もあると思うけど、3時間で100%→9%になりました…。出来れば通話する端末とライブする端末は別にしたほうがいいかも。
0:10に茨4枚目(1500万pt)到達!そして1:00頃通話終了して就寝。

🎀2/20(月)
3連休明けの仕事で憂鬱すぎた。のであんまり走ってない。目標ptまで通常ライブあと50回は切ってたと思うのでまだ通常ライブを回してた気がします。
うちにはテレビがないのでアニメは基本サブスクで見ているんですが、dアニの魔入りました!入間くん更新が月曜日なので早速最新話を見る。バールとキリヲ先輩の中の人がAdamと一緒なんだけど、イメージ全然違いすぎて声優ってすげ〜〜〜!って思った(IQ2)


これは夜に作った残り物ぶっ込みポトフ。(とプロテイン蒸しパン)参考にしたレシピがすりおろし生姜を入れていたのでちょうど残ってたし入れてみたんですけど、めちゃくちゃ美味しかった。コンソメと生姜って合うんですね。新発見🪄



フォロワーたちの名前がまた変わってた。らぶ。あとひとり〜☆なのにカードは2人で写ってるついんくちゃかわいいね☺️ 創くんのグッって感じのポーズもかわいいね🐰💕

🎀2/21(火)
渉はぴば🕊❣️ せっかくなので渉を編成してfine曲を回した。🎉は爆速で集まりました。
報酬☆5の4枚目が1500万ptなのに対して5枚目が2200ptと、いきなり要求pt数が跳ね上がって後半走るのがキツくなるという事は過去の経験からわかっていたので、今回は4枚目到達するまでパスを温存していました。ので、ここからゆるっとパス消化を始める。
イベ曲はスコアよりも特効倍率の方が重要なので☆3も含め全部編成して特効65%で回しました。スコアは約300万でパス1000ライブ1回につきイベントptが17万くらい。多分1000ライブを15回くらいは叩いた。のでptが2100万到達!あと少し!



天祥院と守沢がアイドルランクBになったよ❣️


これはツイッターで見かけて気になったローソンの新商品。持って帰るのに倒して上のソースがでろんでろんになったけど美味しかったです🍓

🎀2/22(水)
ねこの日🐈 だけど特に関係なく仕事だし普通に走る。そしてついに昼休み終了間際の12:28、
完凸しました!!!!!!!!!

毎回イベ終了10分前とかのギリギリを攻めるわたしが!イベ終了前日に完凸している!すごい!おつかれさまでした!!!!
仕事が暇な時期だったからか、それとも最推しイベだったからか、ファン活が捗ったからかはわかりませんが、今まで走ったどのイベントよりもしんどいと思わなかった気がする。

ちなみにここで1回スコアタをしてみる。59位。スコアランキング100位以内は無理かあ〜〜と軽く絶望した。けど気持ちを切り替えてここから第二目標であるイベント曲100回プレイを目指す。全部パス100で叩けば100回プレイできるだけのパスは貯めてあったのですが、早く完凸したくて2回ほど1000で叩いてしまったので通常ライブ20回+イベントライブ20回くらいを追加で叩く感じですね。


これは昨日食べたスイーツの仲間のやつ。完凸記念🍫 これめちゃくちゃ美味しかったです。お酒とチョコの相性良すぎ🥂

そしてフォロワーたちが恒例の完凸おつかれさまをしてくれてました❣️らぶ〜〜い🫶🏻💕ということで、ここまでのメンバーを紹介するぜ!(?)


最後は推しで労いに来てくれた司のお姉様!ありがとうございます♡


この仁兎なずなさんどう見てもお疲れの彼女に温かい飲み物を淹れてあげて自分も隣で飲む同棲中の彼氏じゃない???(長) 癒しの創くん及びらびちゃんPさん!ありがとうございます♡


ジュンくんのカードって汎用性高いの多い。このカードもめちゃくちゃ使い勝手良さそう。通話に付き合ってくれたジュンくんP!ありがとうございます♡

とまあなんかイベント終わりました〜みたいな雰囲気を醸し出してますが第二目標全然達成出来てないのにこの後華麗に寝落ちる。4:30くらいに起きたのでちょっとライブしたけどまた二度寝して6:30に起きた。完全に寝坊。ワハハ!

🎀2/23(木)
イベント最終日だよ〜📣 世間は祝日だけどわたしは祝日は普通に仕事なので出勤する。完全に寝坊したけどこの日はお昼用にコンビニでパンを買ってあったし朝ごはんは適当に食べたし道は空いてるしでいつもより10分遅れくらいでノロノロ出勤しても余裕で間に合った(ダメ社会人)
休憩時間にぼちぼちライブを叩く。第二目標達成が見えてきました。しかし通常ソロライブを叩くのも飽きてきたので野良あんライに手を出す。ショコラフェス茨のSCR衣装で回ってたらたまたま出会った見知らぬ創くんPさんがめでたい🐟とかお疲れ様ですのスタンプをいっぱい押してくれてめちゃくちゃ元気出る。その節はありがとうございました(?)
仕事終わりの頃にはイベント曲あと5回くらいで目標達成!というところまできていたので颯爽と帰って叩く。



19:14、無事に第二目標達成〜〜〜❣️完凸はそこまで苦じゃなかったけどイベ曲100回やるのは結構しんどかった。曲は好きなんですけど、長いし譜面が苦手で…。でもS+が並んでるのは壮観🗻
ちなみにあまりにもEX譜面が苦手だったので最後の方はHARDで回してましたが獲得pt数はほぼ変わらなかったのでイベ曲が難しかったら無理せずHARD以下でよさそう◎
そしてAdamに全振りしてたのでEve曲の方は💎回収のための10回しか叩いてない。すまない………。

第二目標も達成したしこの後どうしようかなあ…と考えて、この時のポイントランキングの順位が700位台だったので777位を狙ってみようかなと思い始める。ただし七種Pはみんな7のゾロ目順位を狙っているので争奪戦必須なのである!(※ボギタ77位狙いで失敗して80位に落ちた経験より)
ぼちぼちライブやって、21:00以降はずっと750〜800位くらいをうろうろしてたと思う。777位付近は本当に激戦区で団子状態だったので、通常ライブ1回で10以上順位が上がったり逆に数分放置したらまた10以上下がったりしてた。終了10分前頃にはもうあまりにも変動が怖すぎたので調整失敗して800位台に落ちるくらいならせめて7のつく700位台で終わりたい…!と安全圏に逃げ切る事を決める。パス500で1回イベ曲やって終了。おつかれさまでした!!!!!!🌸



これは全く関係ないハイスコアとポイントランキングが7のゾロ目だった記念に撮ったやつ

🎀2/24(金)
結果発表〜!最終結果は冒頭に画像を貼った通りポイントランキング754位、ハイスコアランキング160位でした!もう二度と虹トロ取れないなあとしみじみ思いましたね…
早速茨のお披露目あんライを開きました🎶 が、当初来て頂く予定だったフォロワーさんが来られなくなってしまったのでプレ開催程度に軽く流す。


羽風もアイドルランクBに上がったよ❣️

🎀2/25(土)
燃え尽きてバレンタインのミッションもBP消化も何もせずこの備忘録書いてた(全然進まなかった) あとは美容院行ったりfgoやったり寝てた。つまりはぐうたらしてた。
それはそうと備忘録書きながら読み返してたら後半になるにつれてハンター話全然してないですね!?実は後半はライブ叩くのに必死でアニメを流してなかったので…。でも残りあと10話くらいのとこまでは見ました。というかキメラアント編って76〜136話なんですよ。つまり60話。5クール????長っ…………… リアタイだと1年以上かかる話をイベント期間の1週間くらいで見ようって方が間違い👋🏻(開き直るな)
実際中弛みして飽きたのであまりおすすめできないです。イベント走る時に流すおすすめのアニメがありましたらわたしまでどうぞ🙋🏻‍♀️

🎀2/26(日)
🍫茨お披露目あんライ本開催🌹❤️‍🔥
イベント中応援してくれたフォロワーたちがおつかれさましてくれたよ〜🥹💓
新曲もよかったんだけど、メインは直近イベ完凸頑張ったよ!へびさんチームでした💌


他のスクショはこちらのツイートにまとめてあります🌟

【まとめ】
今回はAdamとEveに分かれて新曲も2曲あるという特殊な構成だったし、そもそも季節イベってこともあって開催前から賛否両論あってモヤモヤしたり凹んだりすることもあったのですが、カードの絵アドはめちゃくちゃよかったしお衣装もよかったしSCR白じゃなかったし(重要) なんだかんだで楽しかったです🥰
推しイベも楽しく走ったのでこれにて隠居です!と締めたい所なのですが、よりにもよって推し3ユニ(Eden/Valkyrie/2wink)が最後まで残るという事態に陥ったので今年度いっぱいは頑張ろうと思います(笑) ひなたくんは1枚予定ですがみかちゃんは完凸するので2連続完凸になりますが頑張ります💪🏻💪🏻💪🏻
今回イベ以上に特効の引きが最悪でまた55%で走るという悪夢なので応援してくださいね🥹

それでは、長文駄文を最後まで読んで頂きありがとうございました🌟

(あくまで隠居であって引退ではないので、推しのことも変わらず好きだし、まだブルームにしたいアイドルもいるし、来年度以降も無課金の範囲内くらいでゆる〜くプレイはするし、あんライも誘われればホイホイ行くよ!わたしのこと忘れないでね!!!!笑)

スチームプリズン 感想

感想記事ではお久しぶりです。今回は2023年プレイ1作目作品、『スチームプリズン』の感想を書きにやって参りました。
YouTubeでたまたま見かけたSwitch版のOPがすごく好みで9月頃即購入をキメたものの気力がなく放置してたのを年末年始のお休みを使ってやっとプレイする事ができました。そして毎度のことながら感想まとめるのに時間がかかりすぎて苦労する…。
ラブフォロワーたちの感想ブログが毎回画像やらリンク貼ったり文字の大きさや色を変えて読み物として純粋に面白い形に仕上がっているのでわたしもそれに倣おうかなあとも思ったのですが、それこそ書くのに疲れちゃいそうなので相変わらずサラッとわたしの感想を並べただけの面白みのないブログに仕上がっております♬
後で読み返して自分が楽しむために始めたブログだからね、それでいいんですよ(暴論)
でも今回OPが本当に好きすぎたのでOPのリンクだけ貼っておきます◎

ちなみにSwitch版ではギャラリーでPC版、Vita版のOPも見られるし歌詞あり/なしとかも選べます。今作、クリア後のおまけ要素が多すぎて EDコンプした後もおまけの回収にかなり時間かかりました(笑)
いつものことながら感想は攻略した順ですがEDフルコンプ後、おまけ等全て回収したうえで書いておりますので該当キャラ以外の√や ED等のネタバレも含みます。お読みになる際は全て回収後を推奨しておりますのでご注意下さい。
それではさくっといってみましょ〜!





















【エルトクリード・ヴァーレンティン】

フルネームが覚えられないキャラランキングNo.1です(?) ヴァーレンティンは比較的すぐ覚えられたんですが、ウリルクはエルトって呼ぶし名前なんだっけ?ってなって中盤くらいまでずっとエルトなんとかさんって呼んでた。そんなことはどうでもいいのよ。

エルト、公式のキャラクター紹介では一番手だしキービジュアル?では剣を構えるキルスの腰に手を回して自身も銃を構える姿が前面に描かれていていかにもメインヒーロー感を醸し出しているけど、実はキルスの両親殺しの真相やら上界下界の成り立ちとかの重要な部分への関わりはさほど無いんですよね。
ただ立ち位置がめちゃくちゃ便利なので困った時のヴァーレンティンさん感がめちゃくちゃあった。下界で生きていく√やEDではほぼ全部でお世話になる感じ。だって下界での地位も実力も金もあるのに若くて未婚かつイケメンだもん…そんな好条件の人物いたらめちゃくちゃ使い倒すわ(言い方)

エルト√は確かに最初からエルトからキルスへの好感度は高かったんだけど恋愛かと言われたらまた違った感じだったし、キルスの方も色事に免疫がないからエルトから迫られて照れたりはするけど恋愛的な意味でエルトの事が好きって感じはしなくて、恋愛過程がさほど描かれてなかったので正直恋愛としてのときめきはなかったなあ… 。
糖度は高かったと思うけど、無理にノルマでラブシーンを入れた感じがしたので個人的にはそういうシーンはいらなかったと思う。でも死生観というか、そういうリアルな部分の表現がすごく納得できたしシナリオとして面白かったんですよね。

わたしはベストEDじゃない方の、多分ノーマルEDに向かう√の流れの方が好きでした。その√だと下界の他地区の権力者たちに「なるべく多くの上界人を巻き込んで爆発を起こす」事を命じられるんですけど、実行の直前にキルスに「……俺は……もっと、生きたい……!」って気持ちを吐露するのがなんというかリアルで、すごく好きで。その前後の台詞もすごく納得できるもので、本当は全部書き出したいくらいなんですがめちゃくちゃ長くなってしまうので未来のわたしは忘れた頃にスクショを見てくださいと言う事で割愛しますね(いつもの)
「『エルトクリード・ヴァーレンティンは立派に死んだ』……それが理想的な幕引きです」と諦めたように言うエルトに対してのキルスの台詞もすごく好き。これは短いので書き出します

「貴方が死ぬことを完全に納得したわけではありません。生きていてほしい、その気持ちは最後まで無くさないつもりです」
「貴方にふりかかる厄災は、私の剣で全て払ってみせます」
「ですから……最善を尽くし、生きるために足掻いてください」

エルトの自己犠牲的な面は彼の立場とか守るべき者の存在を考えたら当然なんだけど、それでも彼に生きていて欲しくて、でもただそれを感情的に喚くだけではなく自分に出来ることをしようっていうキルスの姿勢に好感が持てました。
そしておまけ要素含め全て終わった今、エルトの事は好きだし幸せになって欲しいけどその相手はキルスじゃなくても良いかなという結論に至りました(?)
エルト√はキルスとの恋愛よりもエルトとウルリクとの関係性がよかったんだよなあ…。それなりに深い関係なのにBLっぽさがなくて、でもお互いの事をすごく大事に想ってるの。じわじわ〜っときた。
というか彼、自身の恋愛よりもウルキルをせっついてる時の方が生き生きしてませんか?ウルキルが結婚したら「早く孫の顔が見たいです」とかおじいちゃん面してきそう。ずっとウルリクと仲良しで幸せでいて下さい。それがわたしの願いです。
あ、あとわたしがスチプリの世界に住むなら絶対リベラリタスがいいのでエルトには永遠にリベラリタスを平和に治めていて欲しい。(エルト√感想の締めがこれでいいんか?)



【ウルリク・フェリエ】

今作のカプ推し枠〜!もうね、エルト√やってた時からウルキル推せる予感してたよね。お互いに恋愛経験ないから手探りで少しずつ進展していくのがこれぞわたしの求めていた乙女ゲーム…っ!って感じでした。2023年の幕開けから最高の物を見せて頂きありがとうございました(?) 感想を書くにあたってスクショ見返して好きな台詞ありすぎて滾った。

「あんたの嫌いなところはいっぱいあるし、何がいいのか全然わかんないけど!……好きになったんだから。好きなものは好きなんだからしょうがないだろ!」

いや〜〜〜〜最高か???わたしと付き合いの長い方はお分かりかと思いますが、わたしはツンギレ告白してくる男が大好きなのでこの告白台詞が刺さりすぎた。うんうん、好きなものは好きなんだからしょうがないね! あとウルリク√は糖度かなり控えめなので本編にいちゃいちゃシーンはあまりないのですが、クリア後おまけにある結婚前夜ストがよすぎた。

「いくよ、僕の『お嫁さん』」
僕の調子を狂わされてばかりだけど、主導権は握らせない。面倒くさい僕の相手を任せられるのはあんたくらいなんだから。光栄に思いなよ。

はい最高!!!!!!!!面倒くさい自覚のあるツンデレ男、大好き!これ読んだ時ギャァ!ってSwitch放り投げた。ありがとうございました。

ここまで幸せなEDの話をしてきましたが、ウルリク√はBADも全部めちゃくちゃ好きです。特に「さよなら、騎士様」は全EDの中で1番好きかもしれない。
このEDはエルト√の流れで回収出来るものなのでキルスの気持ちはエルトに傾いてるしウルリクはキルスの事を恋愛的に好きな訳ではないんですが、2人共エルトの事を想っていて、おそらくエルトはもう生きてはいないとわかっているのにそれでも僅かな希望に縋って傷を舐め合いながら生きるウルキルEDです。この、「大事な人に置いて行かれた者同士」って関係がね…めちゃくちゃ好きなんですよね…こういうとこ闇の乙女ゲーマーだなあって思います(?) おまけのキャラクタープロフィールにあるIfストーリー1がこのEDの後日談になっているのも天才。定期的に読み返したい。

あと「最後のページ」もよかった。まずスチルが最高。何のゲームをプレイしていてもキャラが水に浸かってる(沈みかけてる?)ような構図のスチルに惹かれるので、こちらも例に漏れず大好き。
このED、多分この後上界が堕ちてリベラリタス(下界)も壊滅するし死者も大勢出るんだけどウルリクはただ静かに死を待ってるだけなのが良いんですよね…その間に独白でキルスに「エルトの事よろしくね」って頼むんですけど、実はキルスは扉の外でもう死んでて、それを知らないウルリクって図もひたすらに救いがなくて好きです。
こんなんだから闇の乙女ゲーマーなのよ。BADへの熱量が凄すぎて自分にドン引きしたけどウルリク√本当に楽しかったです!ありがとう〜!!!!!



【アダージュ・ローゼライト】

フルネームで書いてよかったんか?と思ったけどまあ冒頭にネタバレに関しての注意書きしてるしいっか!(雑)
最初に前置きしておきますが、わたしはアダージュとは和解出来ませんでした。かなり好き勝手に辛口感想を書いてしまったのでアダージュ好き!って方は読まない方がいいと思います。ので、感想部分は折り畳んでおきます…!大丈夫な方は下のリンクへどうぞ



【イネス・ハインリヒ・ハイネ

ミドルネームまであってフルネームがめちゃくちゃ長いのに一発で覚えられた!エルトなんとかさんはあんなに覚えられなかったというのに…なんか口なじみが良いよね。イネス・ハインリヒ・ハイネ。フルネームで呼びたいキャラNo.1。ちなみにNo.2はザクセンブランデンブルク(どうでもいい)

イネス√よかったけど、イネスは常識人というか安定しすぎていて自分の中で一気に盛り上がった部分はそこまでなかったかも。じわじわ順当に盛り上がってそのままをキープしてた感じ。でもキルスが幼い頃失くしたペンダントを拾ってくれた警察官がイネスだっていう設定はテンションブチ上がりました!!!!
その設定自体は予想がついてたんですけど、そういう過去に会ってた設定があると大体それを「初恋」とかにしがちじゃないですか。でも自由恋愛が許されていない上界だったからこそ、安易にあれをキルスの初恋にするのではなく「警察官になる」という目標になったんだなあと思うと…うまく言えないんですけど、1人の人間の人生を左右するような出来事だったわけじゃないですか。それってもう運命だなって思うんですよ。そういうのオタクはみんな大好きだからさあ!(いつものクソデカ主語)

イネス√で好きだった台詞は

「誰かと共に未来を歩むなら、それは君であってほしいと願っている」
「剣は国に捧ぐが、愛と呼ばれる感情は君だけのものだ。……末永く、共にいよう」

です!シンプルイズベスト。あとキルスが「貴方と……共に生きたいんです!」って返すのもシンプルに大好きなんだよなあ。2人共王道な恋愛をしててとてもよかった…。

あと今作は√によってキルスの滞在場所が変わるのでそれによって服装もバリエーションに富んでいて楽しいんですがキルスが短髪になるのはイネス√だけなのでそれもよかったです◎
まあ、髪を切っただけで青年に見せるというシナリオ展開は無理があるのでは…?とも思ったのですが(笑)
個人的にキルスは短髪の方が好みだし断髪スチルもかっこよくて好きでした♬



【ユネ・セキエイ】

殺し愛というか、恋愛に生死が絡むタイプのカプに萌えるタイプなのでユネ様√めちゃくちゃ好きでした!!!!
これは多分BADのどれかの流れでのキルスの独白なんですけど、

『恋をしよう』と提案された時から、決まっていた。私とユネ様は、死ぬために恋をすると。
最後まで付き添い、死を看取ることがーー私がユネ様に捧げる『愛』の形だ。

があまりにも完璧すぎて、この√のキャッチコピーというか劇場版ユネ様√の予告ムービーに使われそう(???)

ユネ様√のサイコ〜〜〜な所は↑の独白みたいに「恋をしたら死ねるけど死んだら好きになった人の未来は望めない」っていう矛盾点だと思うんですよね。ずっと死にたくてたまらなかったのに、いざ死ねる方法が見つかったらその代償が死にたくなくなってしまう事、だなんてさあ…。
もう何百年も生きてきて、生に未練なんてなかったはずなのに、恋をして、みっともなく生にしがみつく。聖人からただの人間になったユネ様が愛おしくてたまらなかったです。

ユネ様EDはハピエンは勿論、BADでも「残り香」「また、会おうね」みたいな感動系も好きなんですけど、「罰」でキルスを刺し殺して、でも自分は死ねなかったユネ様が「実験に付き合ってくれてありがとう、キルスさん。ゆっくりお休み」って冷たく言い放つクズさも嫌いじゃなかったりする()

スクショ見返してみたら好きな台詞はいっぱいありすぎたんですが、「……ねぇ。キルスさんは私のこと、好き?」がありましたね。ご存知の通りわたしは昔から(自分のこと)好き?って聞いてくる男が大好きなんですよ。はいはいユネ様はナノメン。
他には「罪を犯すのは私だけじゃない。お前も一緒、道連れだよ」みたいなちょっと物騒な台詞が多いのもユネ様好きポイント。

カプ的にはウルキルだったけど単体ではユネ様推しに落ち着きました!ユネ様√も本当に楽しかった〜!



【フィン・ユークレース】

お気づきでしょうか。後半になるにつれて文字数が減ってきております。書くのに疲れている。

フィン、共通時点で明確にキルスへの好意が見てわかるのにPC版では個別√がなかったって本当ですか!?大体の√で殺されるか狂ってるかみたいな印象しかないので、そんなばかな…報われなすぎる…と思っています。

でも最初は個別√がなかっただけあって、フィンに関してはBADが作り込まれてるのでそっちの方が好きかなあって感じです(ごめん…)
「渡すべきもの」ではフィンはキルスにペンダントを渡すことが出来たし、フィンの最期の言葉は聴くことが出来なかったけどキルスもすぐ殺されて後を追う形になるので2人共死んでるけどこれはメリバなんじゃないかなと思ってます。キルスが死の間際にフィンのことだけを考えてくれてるって所がフィンにとってはめちゃくちゃ幸せなEDじゃないかな…。

あとユネ様BADのどれかでHOUNDSからキルスの秘書に転属になったやつも好きです。確かIfストーリーでこれの後日談があって、フィンはとうとうキルスではない人と結婚する事が決まって、でもキルスはユネ様の遺言によって結婚しなくても良いことになっているから例え自分がキルスと結ばれなくてもキルスは誰のものにもならないからいいか…みたいな思考になっている所に若干の狂気を感じて平和な雰囲気とのギャップにゾワゾワしました。

フィン、あんなにもキルスのこと大好きなのにキルスと幸せになって〜〜〜!って思えなくてごめんよ…という雑感想でした。(本当に雑)




【グランドエンディング】

キルスの両親が死なない!やったあ!!!!!
もうこれだけでハピエンです。サイコー!
なんか色々あって上界と下界で協力し合って生きていこうね☆ みたいに綺麗にまとまっていたと思います。
政治家も警察上層部もヤバすぎて笑った。人事総入れ替えになった時ちゃっかり当選してるザクセンブランデンブルクほんとおもろい萌えキャラだと思います。サイコー!



まさかの締めがこんなに適当な感想でいいんでしょうか。でも正直眠すぎてもう終わりたかった。深夜に気力だけで書き上げたので許されたい。
後で読み返して恥ずかしくなったらこっそり修正しようと思います…(笑)
次は途中になってしまっている月姫を終わらせて、ポケモンSを進めつつ、乙女ゲームではお借りしたシンキスをプレイ予定です♬
気が向いたらこちらも感想書きに来ますね。
スチプリ楽しかったです!ありがとう!

乙女ゲームオブザイヤー2022

2023年初投稿*

いつの間にか年が明けてから半月が経過しておりました。喪中のため新年の挨拶は控えていたので新年感が全くない。

さて、昨年のわたしは同人アプリゲーム含む5本の乙女ゲームをプレイしたのですが、オラソワ以外感想を残していなかったので備忘録代わりに大晦日に呟いた乙女ゲームオブザイヤー2022のツイートを貼っておきます。

 

 

今年の大晦日にはテンプレ全部埋まるくらいゲームをプレイできていることを願って。

ちなみに今年の目標は乙女ゲーム一般ゲーム問わず30本クリア!です!絶対無理だと思うけど言うだけはタダです。乞うご期待◎

そして年末年始のお休みを利用してスチームプリズンをほぼプレイし終えたので近日中に感想を書き上げたいです〜!今年もまったりペースではありますがなるべく感想を残したいとは思っておりますのでお付き合い下さいますと幸いです* 

 

 

オランピアソワレ 感想

お久しぶりです…って毎回書いてる気がするんですが。2年に1回しかブログ書いちゃいけない決まりでもあるのか?ってくらい書かない。でもたまに自分の感想読み返すとそれな〜!ってなるのが楽しいので今後またちゃんと感想を残しておこうかなと思って再び筆を執ってみました。

さて、今回プレイしたのは「オランピアソワレ」です!前回の記事で感想を書いたダイロクの少し前に発売した作品なので2年くらいあたためてたんですよね…

事前情報で子孫を残すために婿を選ぶ(探す)みたいなのは見ていたので、子作りしたくねぇな〜〜〜って感じで避けてたんですが()プレイしてみたらめっっっっっちゃくちゃ面白かったです。2年積んでて申し訳ございませんでした。そりゃまあテーマ的にそういうシーンはあるんですけど、とりあえず入れとけばいっか!ウケるやろ!みたいなノリではなくてちゃんと過程があって綺麗にまとまってたのでいやらしさも感じなかったかなと。サブキャラとかBADにやべーやつもあるんですがそれはまあ…置いておいて…(笑)

そんなこんなで個別の感想をさくっと書いていきます!フルコンプ後に書いているのでそのキャラのルート以外のネタバレも一部含まれるかと思います。なので閲覧する場合はコンプ後推奨です◎ いつものことながら語彙力はありませんが自分で読み返して楽しむためだからいいのです。それではお読み頂ける方はどうぞ!↓

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【璃空】

ライターさんが初回攻略をおすすめしていたので初回にしてみたのですが正解でした◎オランピアソワレという世界観の下地?土台?みたいな部分をダイジェストで見られる感じ。天供島の胸糞な部分とかもいっぱい出てくるので何度キレ散らかしたかわかりませんが…()

璃空は自ルートを通して1番成長したキャラなんじゃないかなと思います。誰よりも正しく、次の青の長に相応しい人間であろうとしていて、それゆえに理不尽な仕来りにでも反発する事なく従っていた璃空が「自分で全て判断し……ーーー決めたい」って言ってくれた時、涙が出るくらい嬉しかった。彼がそう考えられるようになったのもオランピアの真っ直ぐさや強さに影響されたからで、本当に璃オラの関係性がいいなあ…って思いました。だって、決まりは決まりだからそれは悪だ、って言ってた璃空が、「俺はこの島を変える」「いや、お前と……変えていきたいのだ。出来ることから……少しずつ」「どうか、この璃空の側にいてくれ……ーーー!」って言えるようになるんだよ。オランピアの影響力すごい。

あと璃空の台詞ですごく好きなのがふせったでも書いた「少なくとも、10年なんて待たせない」「俺がそんなに待てない」なんですけど、これに対してのオランピアのモノローグが「私だって待てない。10年どころか、もう一秒だって待ちたくない。このまま彼に抱きついて、口付けてしまいたい」なの最高じゃないですか???もっと後のシーンで「10年待つことを想像するくらいには貴方が好き」って言うのも良い。璃空があと10年は嫁をもらわないからオランピアとの婚姻はないって話が主軸(?)になっているので、この10年という時間が2人にとっての鍵になってる台詞が多いのがたまらなく好きです。この後もめちゃくちゃ好きな台詞とかシチュはあるんですがなんかもう量が膨大すぎて書ききれないのでオラソワの記憶を無くした未来のわたしはSwitchのスクショ見て思い出して下さい(諦めるな)

璃空のBADは2つ共綺麗で好きでした!死刑執行人の方は泣き顔綺麗すぎる〜てなったし、珠藍大姉の方はウワ…全人類好きなやつだ…(クソデカ主語)になったし。珠藍大姉についてはいっぱい語りたいことあるんですが縁の感想の時にちょっと追記したいなって思います。あと最近のオトメイトでありがちなタイトル画面台詞がGOOD後とBAD後で違うんですけど、ルート中に島を変えていきたいって希望を語ってた璃空がBAD後台詞だとこんな島滅んでしまえばいいって言ってるのが最高にしんどくてベストオブしんどいタイトル台詞でした(?)

ちなみにわたしは推しと推しカプが別になる事が多いんですがオラソワは推しが璃空で推しカプが璃オラです。ありがとうございました!

 

 

【玄葉】

攻略制限なしのキャラの中では攻略推奨順が最後だったのですが、共通ルート時点で玄葉が気になっていたので2番目にプレイ。確かにこれは最後にした方が良かったかも…といういい感じのまとまり具合だったのでこの時点でオランピアソワレ〜完〜になってしまいました(笑) ※でもこの後やった縁ルートでも同じこと言います

玄葉はオランピアの事を揶揄ったりもするけど、真剣な場面では絶対に茶化さないで真摯に受け止めてくれる所が大人で優しくて好きなんですけど、反面その生い立ちから自分に自信がなかったり時には他人を憎んでしまったりもするんですよね。そういう人間らしい所も好きだなあって思います。オランピアはどのルートでも前向きで真っ直ぐだけど、玄葉ルートの時が1番芯が強かった気がします。でも(玄葉の事を)王子様みたいに救うっていうよりは時には叱って、時には優しく抱き締めるみたいな母親のような存在だったので男前とは違うのかなあと。だから「芯が強い」って表現がしっくりくる気がする。玄葉ルートのオランピアの「私はいつも前向きでありたいと思っているわ。まぁ正直、悩みは尽きないけど……」「でも、後ろを向いていると全力で走れないでしょ?」って台詞が本当に好き。オランピアの前向きさと強さがよくわかる台詞だなって。玄葉が「名言だ。俺の辞書にも書き込んでおくよ」って言ってたけどわたしの辞書にも書き込みました。

そしてわたしが玄葉ルートで特に好きなのは夕菅とのやり取りです。夕菅はオランピアが配達した最初の手紙の差出人で、どのルートでも重要な人物なんですけど、非時丹・涅の副作用で綺麗な金髪が黒に染まってしまい黄泉へ下った彼女にオランピアは何て声を掛けたらいいかわからなくなってしまうんですよね。黒い髪も素敵だとか気にするなとか、白の自分が何を言ってもその事実を受け入れられていない彼女を傷つけてしまうことに変わりはないから。でも玄葉ルートだけは「私が好きになった人が【黒】だった……ただそれだけのこと」って言えるのが本当に良かった。口先だけの慰めではなくて、貴女は黒を認められないかもしれないけど私が好きになった人の黒という色を嫌いにならないで欲しいって嫌味なく言えるんだよ…夕菅にとってもきっと救いになったルートだったんじゃないかなって思います。

そういえば道摩の語った玄葉が黄の長になるって未来、わたしは道摩は本気で言ってたと思うんだけど結局どうだったのかなあ…道摩は葉金のことはそりゃあ憎かったんだろうけど、玄葉は赤子の頃に副作用で黒に染まって葉金に捨てられた被害者みたいなものだし憎しみよりも同情の方が大きかったのかな?玄葉ルート終盤の朱砂と璃空が結託して助けに来る展開も少年漫画っぽくて好きなので赤の朱砂、青の璃空、黄の玄葉で天供島を変えていく未来をずっと夢見てます*

BADは確か攻略対象キャラに(仕方なくではなく明確な殺意を持って)オランピアが殺されるEDがあったのが確か玄葉だけだったんですが、玄葉の人間らしい不安定さからわかるー!ってなったのでこれも好きです。あと杉l田氏の病んだ演技が凄すぎてずっとゾワゾワしてた…

いや本当に玄葉ルート、良いものを見させてもらいました。オランピアソワレ〜完〜(違うよ)

 

 

【縁】

わりとカプの好みが合うフォロワーが軒並み狂っていたので怯え(?)ながらプレイした縁ルート、精神加速して感想も残さず爆速で駆け抜けるくらいのめり込みました。本当によかった。なぜこれでメインヒーローじゃないのか。オランピアソワレ〜完〜だよ(2回目)

序盤のまだオランピアへの感情が一体何なのかわからないって言った時の「僕はね、恐らく君という女性に執着している」って台詞がとても好き。好きや愛してるって軽率に言うんじゃなくて「執着」って言葉のチョイスが本気なんだなあ…って感じられるので。その後色々あって「やはりこれは……ーーー恋、かなぁ」に変わっていくのも良い。でも告白?台詞が「正式に、僕を君の夫に選んでくれないか。これが僕の答えであり望みだ」「駄目ならいっそ清々しくここで殺してくれ」になるの、ぶっ飛んでてめ〜〜〜〜〜ちゃくちゃ好きです。

縁、攻略対象の中で1番オランピアの半身じゃないとだめな人だと思うんだよね。「君に愛してもらえたお陰で、僕はこれからも生きることが出来る」「僕は君の前でなら泣くことが出来る」って台詞がすごく分かる〜…ヒロインを生きる目的、泣き場所にする男を好きにならないオタクいますか?????あと基本的に縁は死にたがりというか君になら殺されてもいいむしろ愛してくれないならいっそ殺してくれみたいなスタンスなんですけど、最後に「生きるよ、君と一緒に」って言ってくれたのがもう本当に嬉しくてぼろぼろ泣いてしまったな…。

そして数多のフォロワーを狂わせたBAD、「月夜の咎人」ですよ…これはねぇ、全ての台詞が好きすぎて書き切れないんですけど、

「好きだよ、愛してる。君だけをずっと……想ってる」 ーーいなくなろうとするくせに、こんなことを。

 「君は立派な長になれる。だから僕のことなんか今夜限り忘れてしまうんだよ」 嫌い、嫌い、嫌い、大嫌い。貴方なんてーー大好き。 

の縁の台詞〜オランピアのモノローグがセットでどうしようもなく刺さった。オランピアにシンクロしすぎてこの瞬間だけはわたし自身が縁の半身だった(???) こんなにもメインヒーローみたいな設定なのに何もかもが朱砂に敵わなくて悔しい思いをしたけど、よく考えてみたら作中でオランピアとの間に子供が出来た事が明記されたのってこのEDだけだったんだよね。そこだけは朱砂に勝てたかなあ…まあ、本人亡くなってるんですけど() 最後の貴方のことなんてーーー絶対に忘れてやらない。ってオランピアのモノローグもめちゃくちゃ刺さるEDでした。

あと珠藍大姉と叉梗の手記についても色々と語りたいんですけど、もう十分長くなってしまったので手短に…やっぱり2人は神様が間違えてしまった半身なんだろうなって事と珠藍大姉のオランピアへの接し方が少し冷たい理由が痛いほど分かるので手記って最高だなって思いました…他の作品にも攻略対象とかサブ目線のSSにもっと力入れてほしい。オタクはそういうの大好きだよ!!!!!

 

 

【時貞】

攻略制限なしキャララスト、時貞くん!決してつまらない訳ではないんだけど、どうしても前2人の内容が濃かったせいでやや失速してしまい申し訳ない…。攻略対象唯一のマレビト枠だったのでマレビト関連の情報は明かされたけどあまり鍵になるようなシナリオではなかったので、ライターさんのおすすめ通り1〜2番目くらいにやった方がよかったかも。

時貞くん、おねーさんおねーさんって懐いてきてかわいいし小学生くらいに感じちゃうんですけど、実は17歳でオランピアと1歳しか変わらないんですよね… でも確かに横顔とかドキッとするくらい大人びてるスチルある。あと脱ぐと身体つきは普通に男の子。上腕二頭筋がいい感じ(そこ?) 

時貞くんルートはオランピアが1番男前でよかったなあ。泣いてる時貞くんを抱きしめながら「もし貴方を傷つけようとする者がいるなら、私がその全てをこの世から消し去る」って言うのかっこよすぎて、最早どっちがヒロインですか(???)  あと服が濡れて風邪ひいちゃうから早く脱いで!ってシーンのやり取りのオランピアの押しの強さもよかった。このシーンのスチルもどう見ても時貞くんがヒロイン側なんですよね〜〜〜 でも時貞くんもかわいいだけじゃなくて最後には成長した所も見られたのがよかったな。柑南に刀を向けながら「生き続けるが故の地獄があることも知ってる。でも、それでも僕はもう、目の前で誰かの命が喪われるのは嫌だ」って言うのが重みを感じられて好きな台詞です。時貞くんかっこよかったよ!

というか時貞くんルートは柑南が大暴れしてたので正直柑南の印象の方が勝ってるんですよね()いやあの…時貞くんBADの「世界が終わるまでの夢」やばくないですか?乙女ゲームそこそこプレイしてる方だけど、流血表現とかは一切ないのに歴代TOP3に入るくらいとんでもないEDだった…。もう一つの方のBADは正統派メリバっぽい心中EDで2人手を繋いでクロスを巻き付けて眠るように死に向かう感じが良かったからこそ余計に。手記まで読んだけど柑南が刈稲を憎むのはわかってもオランピアにそこまで執着する理由がいまいちよくわからなかったんだよなあ… 

全然関係ないけど天供島に住むならわたしは緑がいいです。自然豊かだし人間関係の雰囲気がよさそう。立ち絵のないサブキャラたちもクセはありつつも緑はいい人ばっかりだったので。織物とかして暮らしたいなって思いました(謎感想)

 

 

【ヒムカ】

や〜〜〜〜〜っと攻略制限ありのキャラに辿り着けました。長かった…。ここまで制限ガチガチだと事前にヒムカと朱砂が気になってた人はしんどいよね。シナリオ上どうしても制限が必要だなってゲームもあるけど、正直オラソワに関してはここまでガチガチにしなくてもよかったかなあと思わなくもなかったり。1周目の何も知らないまっさらな状態で攻略するのと色々と明らかになってきた最後の方に攻略するのだとまた印象も変わってくるので… ちなみにわたしは早めにやったキャラの方が好きになる率が高いです。

ヒムカルートはシナリオ自体は面白かったけど恋愛面ではあんまり刺さらなかったなあというのが正直な感想。多分自ルートでは序盤からオランピア本人として見てくれてたんだろうけど、他ルート(特に朱砂)でのオランピア=アマテラス扱いが地味にしんどくて。ヒムカルートなのに璃オラサイコー!!!!とか言ってたな…()でも青の軍人がハズシになって黄泉の女性と心中してしまった時に穢れた浜扱いされてる北の浜までわざわざ弔いに来て泣いてる璃空、愛おしすぎませんか?このシーンで璃空ならわかってくれるかも…って私と一緒に島を変えていかない?って提案をオランピアがするんだけど、璃空は頷かないんだよな…(自ルートじゃないので当たり前)

恋愛面が刺さらなかったのであんまりメモも取ってなくて記憶があやふやだったりするんですが、スクショ眺めてたら「私がもし誰かを愛すとしたら、生きることを諦めずずっと一緒に生きてくれる人がいい」ってオランピアの台詞がいいなあって思いました。でもこれに1番当てはまるのってやっぱり朱砂かな…生きる事に関しては玄葉も諦めなそうだけど、自身がというよりも他人を生かしたがる気がするので。ラストはわりとご都合主義ではあるけど基本和製ファンタジー色が強いので納得出来る感じではあったかな。「逃げてばかりだった僕はもう死んでしまった。どうか新しい僕も……ーーー好きになって」ってヒムカの台詞がよかった!

結構ボロクソに言ってしまったんですがシナリオは本当に面白かったです。璃空のBADを見た時にそういえば死刑執行人って拔を使うけど璃空レベルに拔の力が強い人が他にもいるって事?っておぼろげに考えてたんですけど、まさかここでそれが明かされるとは…そして海浬!!!!!いやほんとにびっくりした。そこは全然予想してなかった。青は拔の力を途絶えさせないために近い血で交わった結果出生率の低下が深刻になってたけど、こう見ると青の血が薄い方が強い拔の力を持った子が産まれるんじゃない?って感じで実に滑稽なんだよな… ヒムカBADの海浬の方はショタにも交配(?)ノルマ課すんだ…ってなかなか賛否両論な感じではありますがもう一つのEDはわたしめっっっちゃくちゃ好きなんですよね。箱庭EDが好きなので、元の世界を壊して2人だけの小さな世界で生きていく、広い目で見たら全く幸せじゃないのに2人だけは幸せみたいな感じがたまらない。でもこれオランピアは絶対幸せじゃないんだろうなあ… わたし的にはヒムカルートで1番楽しかったのがこのBADでした(笑)

 

 

【朱砂】

ようやくラストの朱砂です。いやぁ本当に長かった……(感想書くのが) 朱砂は攻略制限の都合上強制的に最後に攻略する事になるんですけど、これは納得のラスト。朱砂から攻略しちゃったらもう他のルートやっても朱オラしか勝たんが?になってしまうもんな。でもヒムカの感想にも書いたけど、事前に朱砂が気になってた人は朱砂まで辿り着く前に挫折しないかな?って心配になっちゃう。特に乙女ゲーム初心者の方とか…オラソワ、結構長かったので。なので制限をもうちょっと緩くできないかな〜…と…いやでも朱オラに誰も勝てなくなるし(堂々巡り) まあ、わたしは璃オラなんですけどね。

朱砂って名前は「赤」の呪われた土地とスサノオの伝承から名付けられたんだと思うけど、朱砂ルートで 「せっかく芽生えた砂粒程のささやかな愛情を育まなければ」「砂粒程だった愛情は、今、どれくらいですか」って朱砂の台詞と 正直ーーーもう一粒どころではない。 ってオランピアの独白があって、砂にちなんだ表現をしている所が素敵だなあと思った。片桐さんの文章はいつも綺麗で大好き。

あとオランピアの「誰かを好きになる理由は、きっと人それぞれだろう。でも私は、同じ志を持つ人がいい。一緒に未来を視てくれる人がいい。」って独白と「もし俺が誰かを愛するのなら、一緒にこの世界を変えてくれる者がいいと思っていた」って朱砂の台詞もわかりすぎて何度も頷いてしまった。他の攻略対象達もオランピアとの交流を経て成長して前向きにはなっていくんだけど、朱砂だけが最初からずっとオランピアと同じ志を持ってて一緒に未来を視てたんだもんね。そりゃあこの2人が惹かれ合わないわけがないんだよ。こんなにも納得できるメインヒーローいる???「鉄仮面の分際で」は後世に語り継ぎたい枕詞です(?)

あと朱砂ルートといえばやっぱりね、道摩がね!!!!!!!共通ルート序盤の1人の女のことを一途に想ってる〜って慈眼様の台詞に道摩が反応してた時点で多分そうだろうな〜とは思ってたし、オランピアが舞で半身の色を太陽に送る?のが見えるのは天女島の女の夫になった者だけなはずなのに確か玄葉ルートかどっかで道摩にも見えてたからそこでオランピアの実父ほぼ確だとは思ってたんだけど、だけど、やっぱりそうじゃん!!!!!!!!(号泣) 道摩とオランピアが抱き合うシーンでもう干からびて死ぬんじゃないかってくらい泣きました。道摩は正当な理由があったとはいえ人を殺めているわけだし、決して善人ではないけど、不器用なだけでめちゃくちゃ愛情深い人間なんだよなあ…道摩と親子だったって事が判明するのが朱砂ルートだけなのでその時点でもう朱砂しか勝たんになってしまう… あと月光貝!朱砂とはすんなり光ってるの見られたのに縁とは結局一度も見られなかったのが報われなさすぎてつらい…つらい…ってなってました…誰も朱砂に勝てない。

もう訳わからなくなってきたのでBADの話しますね。片方は月黄泉との箱庭EDなので好きじゃないわけがなかった。もう一つの方は朱砂の泣き顔がよかった(雑感想)  あとどこに書くべきなのかわからないのでここに書きますが月黄泉の手記でしれっと扶桑殿がオランピアの実の祖父なの明かされててこれだから手記って大好き!!!!ってなりました(?) 扶桑殿、立ち絵もないサブキャラなのにめちゃくちゃ重要人物じゃん…

あとこれは限定版の小冊子の内容を含むので詳しくは書きませんが、朱砂ルート序盤で朱砂がオランピアを天女島へ連れて行ったのと対になるようなシーンが小冊子にあってあれが本当に好きなので是非そこは本編に入れて欲しかったなと…通常版買っちゃって小冊子読めてないって方は言ってくれれば貸しますので絶対読んで下さいお願いします!!!!!

 

 

自分の文章読み返すとあと、あと、って追記しまくっててとっても頭悪そうなんですが()後で自分で読み返してわかるわ〜ってなりたいだけなので良しとします。感想書き上げるまでにものすごく時間がかかってしまいましたがオランピアソワレ、とっても楽しかったです!次は一般ゲーにしようかなあと思ってたのですがオトパもあるのでビルシャナやろうかなという気持ちです。次こそもっと早く感想書き上げます…(笑) 以上、オランピアソワレ感想でした*

 

 

DAIROKU:AYAKASHIMORI 感想

お久しぶりです…(本当に何年ぶりレベルに)
前回の記事の終わりに次はもっと早く感想を〜と書いたんですが、感想まとめるのに時間かかりすぎてそんな時間あるなら次のゲームした方がよくない?となってしまい今まで放置しておりました。
一応ピオフィの後もちまちまゲームはやっていたし何作かコンプもしてます!
とまあそんな状態なんですが、先日珍しく複数店舗で予約購入したりと期待値大だった完全新作のDAIROKU:AYAKASHIMORIがとても楽しくプレイできたので感想をまとめたいなあと思い久しぶりに筆を執ってみました。でもやっぱりまとめるのに時間かかりすぎて途中で挫折したので全然語彙力はないです(いつもの)
前回の通り私の攻略順に感想を書いていきたいと思います〜!ネタバレには全く配慮しておりませんのでご注意下さい。

 

 

 


【比良】
妖と人間が恋愛するにあたり必ず通る道である「寿命の差問題」を基本にしたルートでした。ただ今作はかなり軽めに描かれているので、そこにすごく葛藤があったりだとかそれを乗り越えるために壮大なストーリーが待ってるという事はありません。逆にご都合主義展開で無理矢理どうにかするといったことも無かったのでそこがよかったなあと思います。

最初に攻略したので既に記憶が薄れてるうえにプレイ中メモの語彙力が死んでてろくに参考にならなかったのでもう一回ざっとやり直したりしてみたんですけど、私はやっぱり(自分のことが)好き?って聞いてくる攻略キャラが大好きなので比良恋愛EDの「じゃあ、私のことは好きか?」が刺さりすぎました。ちなみに上記のプレイ中メモに残ってたのも8割この台詞がやばい、無理みたいな感じでした(…)
ニヤリと笑いながら言うのも好きだし、からかわないで下さいって返したら「別にからかったつもりはない。お前に好きと言われたかっただけだ」って言われる流れ…最高じゃないですか…
あとダイロクの良かったポイントで攻略対象視点のSSがあるんですけど、しのちゃんを助けるシーンの比良視点が個人的にとても好きで。いくら飛べるとは言っても鈴を鳴らして即現れるなんて無理だからあのシーンは絶対近くにいたんだろうなあとは思ったんですけど、本当に近くにいたうえになんで鈴鳴らすまで出て行かなかったかってずっと近くにいた事がバレるからって可愛すぎでは???となりました。でもここのシーンが比良が人間と妖の差を改めて実感してしのちゃんと一時距離を置くようになった所でもあるので何とも言えないですね。

恋愛EDで確か共通ルートで出てきた爪紅の伏線?を回収してくれたのもよかったです。最初の時も思ったけど無意識でも自分っぽいカラー(薄緑)の爪紅を選ぶあたり独占欲っぽいような、人間らしさみたいなものを感じていいよなあって…
あとヒロインがメイクしたりオシャレしたりする描写大好きなのでしのちゃんがちゃんと普段から爪を整えてる事に感動しました(そこ?)
悲恋EDはこんなのみんな大好きでしょ…って感じでもちろん私も好きでした。詳しく語られないまま終わるんですけど、羽音が聞こえたのはしのちゃんの願望だったのか、本当に比良が助けに来てたのか…どっちとも取れるような描写なのもよかったな。
個人的に悲恋は特にボイスを聴いてほしいです。最初の激昂した声とその後の全てを諦めたような、優しいけど寂しいような声の対比がとても印象的で…。釧を返すと言った時の「いらないのか」の言い方が解釈の一致すぎたので飛ばしちゃったよって方は是非聴いて欲しいです…クリア後ならチャプターセレクトから飛べますので何卒…

あと比良の台詞じゃないですけど人魚の「大丈夫よ。あなたは、人魚姫にはならないから王子様を救い出して、泡にならず二人で幸せになるの」って所もすごく好きで〜!人魚が言うとものすごく説得力がありますよね… 比良ルート本当には好きな台詞がいっぱいあります。スクショ見返しながら書いてるので時系列バラバラだし書ききれてない部分もたくさんあるんですが。
そういえば比良が「お前の前にも面白い妖守がいた」とか言い出した時に昔の女の話か…?って身構えたんですけど全く違ったし室長かーーーい!!!!!ってずっこけたのもいい思い出(?)です(笑)
というか比良ルートだけしれっと室長と玉藻姉さんが昔恋仲だった設定出てきましたけどそこ?詳しく???ってなりません!?
昔ってことは今は恋仲ではないんでしょうけど室長側は今もまだ玉藻姉さんのこと好きなんだろうなという雰囲気を感じたし、妖を好きになった室長だからこそ比良としのちゃんの関係を優しく見守ってる感じがとてもよかったので何かしらの形でそこも補完されたら嬉しいなあと思います◎

発売前の印象だと比良が最有力推し候補だったし台詞が好きすぎて1周目にして推し確定かなと思ったんですが彼視点含めてフルコンプしてみたら比良しのがカプ最推しに落ち着きました*

 

【白月】
白月さんルートは1番最初やるべきだったかなあと思います。ボリュームも少なめで、シナリオもかなり軽めだったので。
私はわりと最近の乙女ゲームの濃厚なラブシーン描写に飽き飽きしていたというかたまにはさっぱりしたものを食べたいみたいな感じだったので白月さんルートのライトさはちょうどよかったんですがさすがに恋愛過程の薄さというか終盤の急展開にはついていけない所がありましたね…。
ただ白月さんのキャラ設定はいいし声優さんの演技もかわいくてとってもよかったので本当に惜しい〜〜〜〜〜!という気持ちが強いです。
爺言葉はファッションで実は普通に喋れるって設定、ポイント高いと思うんですよ。特に白月さんの場合恋仲になったらずっと言葉を崩すとかではなくてここぞ!という時に普通の喋り方で口説いてきたりするので… そのギャップはきっとみんな好き…
君がため〜の和歌が使われているのもよかったです。妖と人間の寿命差に悩んだ比良ルートとは真逆で白月さんはしのちゃんと出会ってもっと生きていたくなったって事ですもんね。
狐々くんと白月さんのやり取りとか金華ちゃん玉藻姉さんとの女子会とか、八雲くんと金華ちゃんの恋愛(片想い)描写もよかった〜!本当にサブキャラがみんな個性的だし掛け合いが楽しくてそこがダイロクの強みで魅力だなあと。

あとすごく細かいんですけど、しのちゃんってピアスしてるけど寝る時はちゃん外してる(看病されるスチル)のが細かい〜!良い〜!となりました、恋愛EDのスチルだとピアスのキャッチが見えるのもいいですね。ピアスしてない時にピアスホールの描写があったらもっとよかったなとピアス描写フェチ的には思います◎(マイナーすぎる意見)

どうでもいいけど私がサクラタニに住むなら絶対にキクツネがいい。

 

【悪虂王】
好き!!!!!!!!!!!!!!(出オチ)

元々発売前の印象で本命は比良か悪虂さんかな…という感じだったんですが結局悪虂さんに落ち着きました。正直全部好きだしプレイ中のメモに「鈴i木i達i央が天才」しか書いてなくて全く参考にならなかったので感想まとめるのに死ぬほど時間かかった。というかまとまってない。
悪虂さんルートは比良ルートのように寿命等の点で人間と妖の違いに触れるのではなくてもっと根本的な「妖は恐ろしい物、人間とは相容れない」という意識をどう変えていくか、みたいなテーマだった気がします。まあ例の如くそこまで重い内容な訳ではないので構える必要は無いのですが。
ダイロクって瀬見さん以外の攻略対象は全員妖なのに人外×人間でよくあるヒロインに襲いかかる(脅しだとしても)シーンがほとんどないんですよね。みんな闘う時はヒロインを守る時なんですよ。すっごく平和。なんなら各ルートの敵ポジションキャラはほぼ人間ですしね。昔の夢を見て魘されていた悪虂さんを起こした時に襲い掛かられるのが唯一のヒロインの危機(?)的状況だった気がします。このシーンでまず悪虂さんが何かを抱えているのが分かって、怖いと感じるよりも先に何が悪虂さんを苦しめているのか知りたい、助けてあげたい、という気持ちになってくるんですよね。
その後色々あって(割愛)悪虂さんが我を忘れて悪鬼の姿になってしまうシーンからが(私の中で)すごく盛り上がりました。瀬見さんに悪虂さん捕縛の為に加勢しろって言われた時の選択肢で「悪虂さんを抱き寄せる」がベストなのが最高すぎる〜…

(ーーやっぱり、ダメだ)
悪虂さんを止めなければいけないーー
それはわかっていた。
けれど、いざ悪虂さんを目の前にしたらそんなこと出来なかった。
私は私の喉元に手を掛けようとしていた悪虂さんの手を逆に引き寄せる

↑ここ、本当にしのちゃんとシンクロしすぎてあの瞬間私は秋津しのだった(?)
結局瀬見さんの術から悪虂さんが庇ってくれてしのちゃんに怪我は無かったわけですが、雪の原で「なぜ自分を守ろうとしたのか」と悪虂さんにお説教された時のしのちゃんの返しも共感の嵐なんですよ。私もあそこで悪虂さんを守れなかったらそれこそ後悔して自分を許せなくなるだろうし、仲のいい二人が敵対する姿は見たくなかったし、瀬見さんの手加減も期待してたし。瀬見さんは悪虂さんがしのちゃんを守るって信じたうえで攻撃したのもすごくわかる。
このシーンより結構先の話になるんですけど、恋愛終章で「私が彼女に攻撃しそうになった時すごい剣幕で止めようとしてきたし季継も彼女が好きなのでは?」って悪虂さんがボケ()をかます所があって、「あのなぁ、俺はお前が秋津を気に入ってるのわかってたから傷つけて後悔しないようにと思って…」って返す瀬見さんが最高だったんですよ……。私は悪虂さんの友人ポジションの瀬見さんが大好きだし、だからこそ季しのちゃん本命にならなかったんだなあ…と思います。

そこから昔話を聞かせてくれて、悪虂さんが何故人間を憎んでいるかが明らかになります。

「恨みが蘇れば、また我を忘れ、理性を保っていられなくなる」
「…それが怖いのです。衝動に負け……いつか獣に、化物に成り果てた私が、あなたを殺すかもしれなーー」

↑ここで悪虂さんの台詞を遮って悪虂さんの頭を自分の傍に引き寄せるしのちゃん。このスチルが本当に本当に大好きで…
ここの悪虂さん、スチルでは泣いてないんですけど、ボイスは涙声なんですよね。ここのボイス聴いてたらボロボロ泣いてしまったし、ここでもしのちゃんにシンクロしてたので私があなたを守る、という気持ちがすごかった。
「もう少し自分を信じてみようと思います。あなたが私を信じていてくれるから」で転がり回ったしふふっ…って笑う悪虂さんずるいよ〜〜〜〜!好き………………………………

なんかもう好きしか言えないんですよね…告白台詞もストレートすぎるし、「私は執念深いですから、あなたが頷いてくれるまで、一生かけて口説くつもりでいます」「例えあなたが別の男を愛しても、年齢を経て姿かたちが変わっていっても……この気持ちは変わりませんので、覚悟してください」ってずるくない?ずるいね???
好きな台詞ありすぎるし全部書き出してたらキリがないのでこの辺りで割愛しますが…
悪虂さんは友情EDもわりと恋愛寄りでずるいんですよ、共犯って響きいいよね。
悲恋は悲しいけど希望もある含みのある終わり方をしててこれもよかった…みんな好きなやつだ…

悪虂さんルートは冒頭でも書きましたがとにかく鈴i木i達i央さんの演技が天才すぎるのでボイスを全部聴くことをおすすめします。
悪鬼になった時のドスのきいた低い声、恋仲になった時の甘い声、ふふって柔らかく笑う声、まだ恋を自覚する前の感情のこもりきっていない声等みんな違って… 普段ボイスをろくに聴かずにプレイしている私が悪虂さんルートは全部聴きました。これは100年に一度の快挙。
あと彼視点SSも!悪虂さんのはピンポイントでここにあって欲しいって所にあって内容も最高でしたので…
そんな感じで後半まとめるのを完全に諦めたのが分かる文章ですがこの辺りで悪虂さんの感想は締めます。悪虂さんのおかげで本当に楽しかったです…!!

 

【湫】
とってもいい子だしかわいいとは思ったんですけど、元々私の好みのタイプではなかったのと悪虂さんの次だったせいで消化試合状態でサラッとこなしてしまいあまり記憶に残っていないのが非常に申し訳ない…。
ただ悲恋は縋られたり依存されたりに弱い私にとってはかなり好みの展開でしたね。悲恋というよりただ湫がかわいそうになってしまっているんですけど…そんなところにときめいてごめんね…
湫ルートではとにかく大蛇の好感度が上がりました。大蛇は人当たりはよさそうでも目は笑っていないというか何を考えているかわからない参謀タイプなんですけど、実は誰よりも湫のことを大切に想っていて。正直絶対湫を利用して何か企んでると思ってたんですけどね…(笑)
サクラタニに双子が迷い込んでしまった時に普段の余裕も無く汗だくになって必死に探してるシーンが印象に残ってます。元はただの大妖だったけど、湫と魂を分け合ったことによって情が芽生えたというかすごく人間的になったというか。大切に想える相手が見つかったのがよかったなあって。

友情EDで「湫がいつまでもぐずぐずしているなら私が彼女(しのちゃん)を貰うかもしれないぞ?」って台詞があってそれは湫に発破をかける為だったんですけど、湫の事をこれだけ大切に想える大蛇なら恋をする事もワンチャンあるのでは…?という事で難しいとは思いますがFDで攻略対象に昇格を期待しています…。 あと大蛇には実は方向音痴って設定があるんですけど(限定版冊子参照)本編で全然活かされてなかった気がするのでもっと活かして欲しいですね。あんなクールなのに道に迷っちゃうミツチの統補佐かわいい。
湫ルートの感想のはずなのに大蛇に関する事で何文字使っているんだろうか() 湫は各種特典のドラマCDを聴くとまた印象が変わる気がするので、機会があれば是非聞いてほしいです。特に予約特典とアニメイト特典の蛇の逆襲…?がいい子すぎたので…何卒…というかこれ本編に入れた方がよかったですよね。そういう所がちょっと惜しいんだぞダイロク!
あっあとスチルの完成度に結構ばらつきがあるんですけど、湫はわりとみんな安定してた気がします。しのちゃんかわいい。

 

【瀬見】
瀬見さんはずるい!!!!!の一言に過ぎる。さすがパケ男。メインヒーローは一味違うな(?) あと自ルート以外では(笑)すごくいい上司なので、何で自分の上司この人じゃないんだろう…って現実を見たくなくなりました。仕事行きたくない。
まず共通ルートの時点で眼鏡スチルとかお姫様抱っことか膝枕とか美味しいイベント・CGが盛りだくさんでニヤニヤしてしまいました。特に膝枕はシチュエーションとして特に好きなので…
というかこの辺りで瀬見さんが何でも一人で抱え込んで動くわ何か言ってものらりくらりと躱してくるせいでしのちゃん(と季尭くん)がお説教みたいな事するシーンあるんですけど本当にそこ好きで〜… 相手が上司でもやってほしくない事とか悲しかった事とかちゃんと伝えて怒れるしのちゃんと、照れ隠しもあって冗談も挟んだりはするけどそういう部下の気持ちをちゃんと受け止めて反省もする瀬見さんの関係性がすごくよくて。季しのちゃん最高なんだよなあ…ほんと悪虂さんのルート先にやってなかったら季しのちゃん絶対本命になってたと思う。
その後の彼視点SSもまた最高でこの時点で既に瀬見さんがしのちゃんのこと気になり始めてるのわかるし室長に子供扱いされてるのがな〜!膝枕は脈アリだと思います???ってほんとにほんとにかわいすぎた。季しのちゃんラブ。
ここがかわいさ最高潮か?と思ったらその後もかわいくても〜〜〜〜!ネックレス渡すシーンの前後のやり取りかわいすぎません? というか手袋したままネックレスつけられる瀬見さんチートじゃないですか。慣れてないから難しいなとか言ってるけど普通慣れてても手袋したままじゃ無理だよ…ほんっっっとずるい男だな!!!!!!
その後はゴタゴタを片付けるのがメインであまり恋愛関連での進展はないんですけど、恋愛EDはさすがでした。正直明確な告白をされないままなし崩しに俺ら付き合ってるんだよね?みたいな展開はあまり好きではないのでねぇ告白は!?デートの前に告白は!?!?!となっていたんですがあまりにもストレートな告白をされて照れた。ちなみにここのシーン不意打ちで瀬見さんの立ち絵が開眼してて思わずギャッッッッて叫びながらSwitchをぶん投げました(深夜3時)
「いいよ。君になら、こんな風に困らせられても」って台詞がずるすぎるんだよなあ… ほんと、糖度低めが好きな私でもちょっと物足りないくらいダイロクは健全だったのでもう少し甘めのSSとか読みたいなあと思います。
悲恋も誰かが封印されたりするわけじゃないし瀬見さんとの関係も途切れてないから希望が持ててよかったなあ。

瀬見さんルートもわりとボイス全部聴いてたんですけど、個人的に瀬見さんの舌打ちが好きで(笑) 比良とかも舌打ち台詞あるけどこう…あからさまに口で言ってます!って感じのチッ…なのに対して瀬見さんのはちゃんと舌を鳴らしてるんですよね。すごい苛立ちとか恨めしい感じが出ててよかった!台詞じゃなく「…………」みたいな表記の所の吐息?とかの演技もよかったので、ボイス飛ばしがちな方には2周目をおすすめしたいです。

あと季尭くんはプレイ前は(お家のこと苦手みたいな表記もあったし)実は兄にコンプレックス抱きまくりで兄に似てるって言われたくなくて髪型もパーマかけたりしてたのかなって勝手に思ってたんですけど、結局の所似てないって言われるよりは似てるって言われる方が嬉しいかな?とかお兄ちゃん大好きブラコン炸裂させてましたし、FDあっても攻略対象昇格はなさそうですよね(?)
そんなこんなで、ラストの玉藻姉さんの話とかも踏まえて大団円ではこういう展開になるのかな?って想像できて瀬見さんルート非常に楽しかったです〜!

 

【大団円】
満を持しての大団円ルート!でもまあこれまでのルートで大体展開は察してたので然程新鮮味はなかったかな。
伏線はちゃんと回収してるし問題も解決してるんですけどやっぱり終わり方が強引というか駆け足で終わってしまうのが惜しいんですよね。というか大団円に関しては綺麗に終わりすぎてるなあって気がします。各ルートの悲恋みたいにこの先どうなるかわからない…みたいな余韻も少し欲しかったかなあ。まあ、それすら気にならないくらいの納得できる説明で問題を解決してくれれば最善なんですけどね。
全然関係ないけど全編通してかわいくて最高だった皓鵺が大団円ではもっと最高だったので(語彙力)皓鵺のグッズ買わせてくださいお願いします。
あ、大団円の話じゃないですが個人的に限定版ジャケとコンプスチル2枚がすごく好きなので大きくて印刷綺麗な紙で見たさがあるので画集かVFBはほんとに…お願いします…

 


色々言ったけど細かい所にこだわらずさくっと進めるには手軽さもボリュームもとても良い作品でした〜!まだ展開が見てみたい気持ちが強いので、これからもゆるゆる応援させて頂きたいです◎
今後も(年単位で)不定期にはなるかと思いますが気が向いたら感想を残したいのでこのブログは残しておこうと思います〜
それではまたいつか!

 


 

ピオフィオーレの晩鐘 感想

お久しぶりです。私です。

以前ニコラだけ個別感想を上げてたんですが、あまりにも長くてくどかったのでまとめ直しました。ピオフィはキャラにもよりますが1ルートが長めなので全体のあらすじを交えつつ細かく感想を書くよりも印象に残っている部分を抜き出してピンポイントで書いた方がいいですね。

そんなわけで感想いきます。ネタバレには配慮しておりませんのでご注意下さい。今回からは攻略順に書いてます〜

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ちなみに10/7にトロコン済。(感想書くの放置しすぎ)

 

 

 

 

 

 

【ニコラ】

プレイ前の最有力本命候補でした。結局本命にはならなかったけど。ニコラルートはわりと正統派乙女ゲームというか、攻略対象に1人はいる表面上は主人公に好意的だけどある一定のラインからは決して踏み込ませないみたいな人なので、ヒロインからグイグイ攻めていって最終的に根負けさせる展開がすごく好きですね。この物語の根底にある謎とか諸々はほぼ関わってこないので、本当に恋愛メインという感じで過程もしっかり描かれていたので乙女ゲームとして素直に面白かった〜!って言えるルートでした。特にラストのダンテとリリィを秤にかけてリリィを選ぶ所は今までの彼なら絶対にしなかった選択だし、ダンテがものすごくかっこよかったので胸熱。

ただまあ、この人基本的にダンテのことが大好きなので(笑) ニコラルートではその理由とかにも触れられてるのでいいんですけど、他のルートではネチネチ責められたり冷たくされたり結構あれです。私がニコラ本命にならなかったの理由の一つかもしれない。

あ、本命にはならなかったけどBADのニコラには正直ちょっと揺らぎました。依存されるとなんか、守らなきゃ…私が傍にいてあげなきゃ…みたいな気持ちになる。あと語尾が疑問形になる台詞とお願いされることに弱いのでわりと結構好きな台詞があります。「ごめん。諦めてくれる?」とか「もっと僕を幸せにして?」とか。

あと話は変わるんですがBADに出てくる葬儀のCGの時ちゃんとピアス外してるのが細かくてすごいと思いました。ピオフィは主人公の髪型服装もちょくちょく変わるし、細かい所までこだわって作って下さっているのが伝わってきて嬉しかったですね。

 

【ダンテ】

世界で一番ダンリリちゃん!好きです!!!!!

序盤から好きそうな予感はしてたんですけど、真相を知ったらこんなん結ばれるしかなかった…運命カプは至高。

胸キュン(死語)イベントは多数あるというか王道のイベントはほぼ全て網羅してるんじゃないかってくらい盛り沢山なダンテルートなんですが、やっぱりクリア後のおまけSSやドラマCD系でもよくネタにされているお酒関係のイベントがニヤニヤしちゃいましたね。決してお酒に弱いわけではないのにリリィよりは弱いというだけでなんだか可愛いことになってしまうダンテさん… あと甘党で苦いものはちょっぴり苦手で、それだけならいいんだけどリリィの前だと見栄張ってエスプレッソを飲んでしまうとかね、そういうとこが若いなあって(笑) スタッフブログでプレイ前後で印象が変わるって紹介されてたけど本当にその通りだなと思います。

ダンテルートで1番印象に残ってるのはラストの戦闘シーンです。追い詰められてもう勝ち目がない、という時になってダンテがリリィに「力を貸して欲しい」と頼むんですけど、その内容がリリィが銃の引き金を引くことで。別に人を撃つ訳じゃなくただ空に向けて引き金を引けばいい。ただそれだけの事だけれど、その行動は敵の注意を引いて隙を作る行為で、ダンテが敵に留めを刺す為の手助けな訳で…。作中でリリィも言っていたけど、彼女からしてみたら自分の行動がきっかけで人が死んだというとてつもない重荷になってしまうんですよね。

本来守るべきで対象であるリリィにこんな重荷を背負わせるような事をダンテが頼んだのが衝撃的だったというか、例え重荷を背負わせる事になってでもリリィと一緒に生きる未来を選んだんだなあ思うと感慨深かったです。2人で守った2人の未来に幸あれ!

余談ですがダンテルートはひたすらにレオが癒しだったのと、エミリオさんの謎が深まりましたね。そして隠しルートでその謎が更に深まるという事をこの頃の私は知らない…

 

【楊】

巷で大人気の楊さん。彼自身は私にはあまり刺さらなかったのですが、楊ルートのリリィにはとても好感が持てました。自分の頭でよく考える、そのうえで自分の意見をしっかり持つ、そしてそれをきちんと伝える。という事が他ルートでのリリィよりも顕著に描写されていたので…。

勿論最初は殺されたくなくて怯えていた部分もあるので楊の顔色を伺うような姿もあったんですが、改めてリリィの強さや賢さを実感したのがエレナを救うかどうかの問いかけのシーンです。親友が薬漬けにされてるとなったら普通はすぐに助け出したい思うじゃないですか。でもリリィは「エレナは今幸せな夢の中にいるからそこから助け出す事が彼女にとって幸せなのかどうかわからない」って言うんですよね。そう冷静に考えられる事がまずすごいなぁって。それに、「もし自分自身を差し出す事で全てが上手くいくなら、嫌だけど、そうしたっていい」って言えるのも本当に格好よくて。これは楊が惹かれるのも分かるわ。と真顔で思ってました。あとその後の楊を拒否した時の「ハ〜〜〜〜〜〜〜」っていうめちゃくちゃ大きなため息がすごく好きなので全人類に聴いて欲しい。

楊ルートのテーマは「籠絡」でしたが、結局全ルート終えた今でも私は籠絡したのかされたのか分かりかねています。どっちとも取れるような、お互いに籠絡してされた様な関係性で、そしてそこが魅力でもあるんだろうな。

余談ですが楊ルートはGOODが全くGOODでは無いんですが、何をもってGOODとするかの定義が人それぞれなので楊の心情の変化等を考えるとこんなGOODもアリなのかなあとしみじみ思いました。乙女ゲームとしてはなかなか攻めた展開で楽しかったです。

他ルートでは無茶振りばかりされて苦労人ポジションなリーが楊ルートだとわりと頭弱くて小物な感じなのもちょっと面白かったです(笑) それでも私はリーエレが好きさ。あと色んなところで言われてるけど双子が本当に癒し〜〜〜〜!サブキャラも存在感があるのがピオフィの魅力ですね。

 

【オルロック】

思い入れが強すぎてうまく文字に表す事が出来ない…。ので、サラッと書いてます。トロコンしてから感想あげるまで大分間が空いたのは8割方彼のせい。

オルロックルートで印象に残っているシーンはありすぎるんですけど、まずギルバートの台詞かなあと。他のルートだとギルは中立ながらもわりとプレイヤー側に好意的な立ち位置なんですけど、オルロックルートだとそうでもなくて。最初はなんでそんな意地悪言うの!!!!!と若干キレ気味に彼の台詞を見てたんですけど、何度も見返すうちにあぁ、ギルは何一つ間違ったことは言ってないな。と思うようになりまして。彼はオルロックの行動について別に否定はしてないんですよね。「何か事情があったんだろうと思うし同情もするけどその行動によってヴィスコンティが被害を被ったのは事実だから責任を取れ」って。何かを選べばその裏で必ず何かが犠牲になっていて、だからこそ自分の選択とそれによって生じる事柄に責任を持たないといけない。そんなよく考えれば当たり前な事を改めて考えさせられました。序盤のオルロックはただ命令に従うだけで自分の意思を持っていない子だったので、楊の次に攻略したこともあって余計に自分の頭で考えることと自分の意思で選択することの大切さが身に沁みました。

あと印象に残っているのは手の描写についてですかね。BEST ENDだと彼はダンテとの最終決戦での傷が原因で右腕を失い義手になってしまうんですけど、これが憎い演出だなあと。ルカとのシーンでもありましたけど、右手は祝福を与えるのに対して左手は悪魔が宿るとされている、宗教的に忌み嫌われている物なんですよね。その祝福を与える手を失ってしまって忌まわしい左手だけが残る。更に彼はその左手でダンテに留めを刺している訳ですから罪の象徴でもあって。彼は自分の未来のためにダンテを討つという選択をした時にダンテのことを決して忘れないと誓いましたので、その罪を背負って生きていくという意味でも左手だけが残ったのには意味がある気がしまして…。あとはたくさんの人の命を奪ってきた右手はもう無いからもう戦わなくてもいい、殺さなくてもいいんだよ。という意味合いもあるのかなあ、とか。色々と解釈が出来て深いんですよね。 ブログで質問させて頂いたりもしたんですけど、リリィを手に掛けようとしているシーンでは利き手である右手ではなくて宗教上悪魔が宿ると言われている左手を使っていて自分の意思ではないことを表されていたりとかもあって、とにかく手の描写に関してすごく細かく作り込まれているなあと思ったルートでした。

あとはBADが物凄くえげつなくて、新たなトラウマになりました…(笑) しかもダンテのMSを見過ぎるとBADに行くということにしばらく気づかなくてエンドレスBAD状態に陥っていたので(結局禁忌のチャプタージャンプでどうにかした)余計にトラウマでした…もうずっと泣いてたし二度とやりたくない……

本当に色々考えて泣きすぎてしんどかったです。今でも何が正しかったなんてわかりません。ただ私はやっぱりオルロックに幸せになってほしいなあと願ってしまうんですけど、これも私の「選択」なんですよね。ダンテがオルロックを憎む気持ちもわかるし、オルロックが悪くないなんて絶対に言えない。それでもダンテの未来を奪ってでも私はオルロックのことを救いたかった訳です。ゲーム内じゃなくて何かの冊子だったかもしれないんですけど、リリィが「あなたと一緒に生きる事を選んだ私はきっとあなた以上に罪深い」みたいなことを言っていたんですが本当にその通りだと思います。犯した罪を認めた上でそれでも幸せを、未来を望むんですから。うーん本当に難しいなあ…うまく言葉に出来なくてもどかしいです。すごく深くて、難しくて、罪深くて、しんどくて、愛おしいシナリオでした。オルロックルートは人生。

 

【ギルバート】

ギルは公式ブログなんかではわりと弄られキャラポジションなんですが(笑) 本編の彼は確かに気障な台詞も言うんだけどそれが様になっているというか、とにかくかっこいいんですよね。彼の台詞に「シニョリーナひとりの命も守れない男に、このヴィスコンティのボスが務まるかよ」っていうのがあるんですけど、この台詞がすごく好きで。 リリィを守り抜く実力も自信も責任を負う覚悟もある、彼の器の大きさがよくわかるなあって思うんです。基本的に紳士なのでCGつきイベントでもエスコートしてたり守ってたりするシーンが多め。で、そんな完璧なくらいかっこよくてデキる男なのに、新しい物好きで新型の銃に子供みたいにはしゃいだりするシーンもあったりして。かっこいいとかわいい、大人と子供のバランスが絶妙な人ですね。まあ、これだけベタ褒めしてるわりに私はギルバートには全然落ちなかったんですけども(笑) 私は基本的に面倒くさい人間が好きなのでスマートでかっこいいギルはアイドル的な、遠くから見て憧れてたい存在かな。

あとリリィは他ルートだと強制的に守られルートか攫われるかって感じなんですけど、ギルバートルートではリリィが自らギルに助けを求める所も新鮮でよかったです。そして何よりルカの生存ルートがある…!(号泣) ヴィスコンティの構成員になったルカが見たいから続編頼むよ。

シナリオに関してはやや隠しキャラ寄りなので何とも言えない部分もあるんですが、ダンテルートで鍵の乙女に関する真相に迫る以上ギルバートルートはこうである必要があったんだろうなあとも思いますし。ダンテと対になるもう1人のメインヒーローに相応しい、器が大きくてかっこいい人でした!

どうでもいいですが私がブルローネに住むとしたら絶対クレタ地区がいい。

 

【隠しキャラ】

一応名前と素性は伏せます…が、大体想像はつくはず。この人のことを語るのは非常に難しいのですけれども…。まず隠しキャラの宿命というかなんというか、ルート自体が短めなので、(ギルバートとの共通部分が多いし)彼の思考や感情が分かりにくくて。今見えてる物も彼のほんの一部分にすぎないと思うんですよね。彼は復讐の為のように動いてはいるけれども、復讐をした所で彼が満足するとも思わないし、そもそも満足したりとか幸せになりたいと望んでもいないだろうし、何なんだろうなあ。うまく言えないです。彼もまた被害者側だった訳だけれどもう被害者面なんてしていられないくらい彼は加害者側になってしまっているし、それが彼自ら選んだ道であって、その自覚もある。だからこそ難しいんですよね…

幸せを望んでいない彼に幸せになって欲しいと願う事は酷だと思うし、彼に対してどんな感情を抱けばいいのか私には分からなかったです。それでもリリィとの関わりを経て彼が少しでも前向きな感情を持てたのだとしたらそれを密かに見守りたいなあとは思います。本当に難しいシナリオだった…。

あとダンテルートをやった時はエミリオさんは前世の記憶を持ってるのかな〜くらいに軽く考えていたんですが、隠しさんに「僕が子供の頃から変わらない姿」的なことを言われているのでこの人多分ずっと生き続けてますよね???なんというファンタジー…というかいっそホラー。いや、ダンテルートも聖遺物だの鍵の乙女だのファンタジー要素はありましたけれども。いつかエミリオさんの正体についてもちゃんと説明されたらいいな…

 

【大団円】

文字通りメインキャラが誰も死なない大団円エンド!とはいえ血生臭い表現も多々ありますし、モブや敵は普通に死ぬので妥協したなんちゃってマフィアモノとかご都合主義という感じはあまりしなかったです。誰とも恋愛関係にはならないので、各攻略キャラの恋愛過程以外での新たな一面が見られたりもして新鮮でした。

オルロックの「ただいま」って台詞だけでダバダバ泣いたヤバい女が私です…。個人ルートがあんな感じだったもので、何気ない日常がまるでかけがえのない尊い物のように思えるんですよね。 あとニコラがリリィをデートに誘った(実際は違うんですけど)時の「こここここんな時にデデデデートだなんて…!?」みたいにめちゃくちゃ動揺してたオルロックも微笑ましかったです。それにしてもこのルートだとオルロックとダンテは普通に仲良くしてますけど、過去のあれこれの設定自体は変わらないんですよね…?となると気付いてしまったら必然的に関係は崩壊しますし、本当に一時休戦しているだけというか嵐の前の静けさというか、せっかくの大団円が不穏に思えてくる…(笑) そして気付いたらオルロックの話しかしていなかった。

双子は相変わらず癒しだったし、ストラノでの炊き出しの際護衛役に老鼠が付いて来てくれるシーンはリーエレ…!と沸いたし、あとロベルトのMSだったかな、「自分を律しなければ」みたいなことを言ってるのがあったんですが、律する事が出来なかったのがニコラルートの彼なんだなあと思ってしみじみしたり。ロベルトがリリィに執着する理由も多分初めて明かされるんですけど、ただの一目惚れだし好きな子いじめちゃう小学生男子みたいだしロベルトおまえってやつは…(笑) でもそんなロベルトが私は好きさ。そのあたりももっと見たいので続編頼みます。

 

そんなこんなで感想!やっと書き終わったー!!!!!いや、本当に感想書くだけで何ヶ月かかるんだよってレベルでしたが書き終えられて良かったです。思い入れが強すぎて語彙力が死んでいる私にはまとめきれなかったよ。感想書くまで次のゲームに進まないという自分ルールがあるので長らくゲームプレイ出来ていなかったんですがようやくシャレマニに進めます〜 楽しみだな〜!でもピュリファイを勧められているのでそっちを先にやるかもしれない。それではまた。次はもっと早く感想書き上げられるよう精進します。

悠久のティアブレイド -Lost Chronicle- 感想

久しぶりに人生ゲーに出会いました。Collar×Maliceって言うんですけど。みんなやってね。

唐突に始まりましたが、カラマリが面白かったことをきっかけに乙女ゲーマーに本格復帰したので備忘録も兼ねて感想でも綴りたいなという思いでブログを開設してみました。その割にカラマリの感想は書かないんですけどね。まとめきれないので…

 

さて、タイトルにもある通り、乙女ゲーマー復帰後初プレイタイトル【悠久のティアブレイド -Lost Chronicle-】を本日トロフィーコンプしました!

以下感想なので当然のことながらネタバレ注意です。語彙力はない。

 

 

 

 

 

 

 

 

【シュド】

THE・王道ヒーローって感じのキャラ。まあメインヒーローですしね。

トゥルーエンドもシュドルートの派生なくらいなので本当に悠久のティアブレイドという作品の要になっているルートだし、色んな設定を盛り込みつつも綺麗にまとまって終わっていてよかった。

過去イヴとの関係もあって、ロウルートみたいになったらどうしようと思った(これについてはロウルートの感想部分で記述します)けど全然そんなことなくて安心した。

シュドルートで1番印象に残っているのが「今のオレが好きになったのは、今のイヴ、君だから」って台詞で、これが狂おしい程に好き。この一言に全て詰まってる。

過去の自分は過去のイヴが好きだったかもしれないけど、今の自分は今目の前にいるイヴが好きだって言うの。シュドは1番最初にやったのでその時はただ胸熱なだけだったけど、ロウルートやってから思い返すとここがロウとの違いだなーってじんわり。きっと現代イヴが1番欲しかった言葉なんじゃないかな。そんなこんなでイヴとのカップリングだとシュドが1番好きです。

あとティアブレは基本的にどのルートでもそうなんだけど自己犠牲精神が強くないのがいい。いや、イヴは犠牲になろうとしたりもするけど。

シュドルートでも「オレと一緒に生きよう、イヴ」って台詞があるんですけど、そこで思わずガッツポーズしたね。ヒロインを守って死んで満足するヒーローもいるけどその先の未来にお前がいなきゃ何にもならないんだよ!!!!ってことで私は一緒に生きようって言ってくれるヒーローが大好きです。シュドイヴちゃんサイコー!

 

【アタルヴァ】

頭が良い反面、体力も運動神経もない典型的なRPGでいう魔術師タイプ。なのに剣で戦う。何故だ。とはいえ剣についてもちゃんと意味があったし、少しでも守れる力を身につけようと努力をしている所には好感が持てた。

クール気取ってるのにムッツリとかを期待してたんですが世間知らずすぎてラッキースケベも起きない!!!とブーブー言ってたら個人イベントでちゃんとイヴの胸を触って叩かれてくれたのでニッコリ。いやでも彼に悪気があった訳ではないんだよ…(謎のフォロー) 無自覚天然系だからイヴのことどう思ってるかに対して幸福感?とか答えちゃうしとてもかわいい。

ルートとしてはシュドルートの補完になるので目立った急展開はないけれど、じっくりと彼の成長を見守るようなシナリオで、まるで母親のような目線でずっと見てました。EDは卒業式気分だよ。

アタルヴァルートを語るにあたって個人的に外せないのがTRAGIC_END。所謂バッドエンドなわけですが、そんな一言で済ませられない、ただ悲しいだけでもメリバなわけでもなくて。

過去イヴと統合してアタルヴァと一緒に過ごした記憶も何もかも忘れてしまったイヴが目を覚ましてアタルヴァのことを「ロウ…?」と呼びかけるのに対して、アタルヴァはイヴのことを想って、【ロウ】ならさぞ幸せそうな顔をするはずなのだから、と「ロウだよ」と微笑むだけのエンディングなんですけどね。

表情とか声とかに胸がぎゅーっっと締め付けられました。普段あんまりボイスをじっくり聴かないんですけどここは何回も再生してしまった。深い悲しみや絶望を与えるわけでも未来への微かな希望がある訳でもなくてモヤモヤとして後味の悪いところが逆に魅力なのかな。トロコンした今でもやっぱりこのエンディングが1番印象に残ってる気がします。

 

【ヤジュル】

軟派キャラは大体重いものを抱えていたり裏があったりがセオリーですがヤジュルも例に漏れず。他キャラがユニオン目線なのに対してヤジュルルートではシンガル側の事情なんかも垣間見えて新鮮でした。

戦争なんだからどちらか一方が悪いなんて事はなくて、やっぱりユニオンにも色々あったんだなあ…と。そもそもシェルターに擬似人類は入れないって言ってる時点でおや?とは思っていましたけれども!

ティアブレは大体のルートでスチルありの攻略キャラが泣くシーンがあるんですけど、ヤジュルルートではうっかり私も泣きました。あんな絞り出すような声で「オレを許してくれ…」とか言われたら秒で許すわ。

実際ヤジュルのやったことは酷いことだし過去イヴの立場になったら絶対に許せることではないとは思うけど、現代イヴから見たらヤジュルの裏切りがあったからこそ(過去イヴが暴走したお陰で現代イヴが産み出された訳なので)今の自分が存在している、いわば恩人みたいなもので。奪うしか出来なかったヤジュルが結果的に誰かを救えた、ということはヤジュルにとっても物凄く救いになったんじゃないかな。

なんやかんやで単体で見るとヤジュルが1番好きでした。元々顔が好き。ウィンクっていいよね。

 

【ロウ】

ショタ枠かと思ったら3000歳だったしオレと一緒に死のう!!!!とか言い出したヤンデレ枠。いや事情を知ったらああなるのも分かるけれども。

ロウ関しては何とも言えない…ロウルートだけヒロインが現代イヴから過去イヴに変わるんですけど、そこが複雑でして。ロウからイヴへの気持ちは過程は書かれて無くとも3000年想い続けて来た、と思えば納得出来るんですが、イヴからロウへの気持ちは「気づいてなかったけど私3000年前からロウのこと好きだったんだ!そもそも好きじゃなかったら一緒に不死身の身体になろうなんて受け入れられないよね!」で済まされてしまったので何とも…

イヴの気持ちの変化がちゃんと書かれていればよかったなあ。あとシュドの感想でもちょっと記述しましたが、ロウは現代イヴに対して「過去のイヴを今まで守ってくれてありがとう」以上の感情がないんですよね。シュドは生まれ変わって(?)いてロウは生き続けているのでそこの差もあるとは思うんですけど、やっぱり今のオレが今のイヴを好きって言ってくれたシュドと比較してしまってモヤっとしたり。

何だかボロクソ言ってしまってますがロウのイヴを想う気持ちはすごく純粋で、誰よりも幸せになって欲しいなあと思っているキャラでもあります。あとロウルートはイヴも含めて前向きに生きようとしてる姿勢がすごく良い。「私達が犠牲になれば突破できるけど、全員で帰るって約束を果たせなくなるから却下」って言ってくれただけで満足です。みんなで幸せになろう。

 

クレイドル】

ほぼドローン型で人型になるのは終盤のほんの少しの間のみなので彼はマスコットキャラの枠で良かったのではと… 恋愛過程も薄ければシナリオも短かったのでオマケくらいの扱いなのかな。

AIとはいえ3000年もイヴを見守って来たのだから恋愛感情のようなものが芽生えてもおかしくはないんだけど、イマイチ盛り上がらないままエンディングを迎えてしまいうーん… あとクレイドルルートは最後のご都合主義感が流石に突っ込まざるを得ないというか。「詳しい説明は省きますがこれを使えば地上は浄化されます」でどうにかなったし。いやいやいや詳しい説明して!(笑) 一応別ルートでそれっぽい説明はあったけどね。

小さいクレイドル可愛いし大きいクレイドルはとにかく顔が好きなので視覚的には楽しめました。でもクレイドルはドローン型の方が好きかな。

話の流れはほぼ同じなのにスチル差分で大小両方のEDがあるせいでTRAGIC_ENDが無いのがとても残念だった。どっちか一方に絞ってTRAGIC_ENDも作るのは無理だったんだろうか… クレイドルのTRAGIC_ENDって作りやすい気がするんですけどね。壊れてしまって噛み合わない会話しか出来なかなってしまったクレイドルと永久に過ごしていくイヴとか… たまに一瞬だけ繋がる時があってその度に泣いちゃうイヴとか。妄想で補えってことですかね。

クレイドルもボロクソに書いてしまったけど本当に健気でいい子なんです…恋愛なしでいいから掘り下げて欲しかったな。

 

【トゥルー】

全員攻略後に解禁される、シュドルートから派生するルート。このルートでは今まで語られなかったアイナさんやギル視点でのことが判明しますが、今までのルートでも伏線はあったのでここまでやってるプレイヤーなら多分みんな予想できただろうな、と。

ギルめちゃくちゃかっこよかったし個人的にアイナさんがすごく好きなのでAIとしてでもまた出てくれてとても嬉しかった。

過去イヴと現代イヴが共存してるのはこのエンディングだけなので本当にみんな幸せそうで…いや、ロウと過去イヴはともかく現代イヴとシュドアタルヴァヤジュル(クレイドル)は前途多難な感じはしますが(笑) 色々言いたいことはあるけどみんな末永く幸せにな!です!

 

【その他】

ギルとアイナさん、リグ、エルザと恋人、シュドの育ての親…あたりのことはチラッと話題に出ても深くは追求されていなかったのでそのあたりも見てみたいなあと思うんですがFDで何かあるんですかね…?あとはカーマイン、アルカディアあたりの掘り下げとかも見てみたかったり。まだまだ積みゲーがたくさんあるので時期を見てですが、そのうちFDにも手を出してみたいと思います。

 

そんなこんなでボロクソ言ってしまった部分もありますがティアブレ楽しかったです!読んで下さった方はお気づきでしょうが長文書くのにブランクがありすぎて後半に行くにつれて息切れして雑になっております。精進します…

次はピオフィをやろうと思いますー!新作ゲームをワクワクしながら待って発売日からそう遠くないうちに始めるのが久しぶりの感覚なので楽しみです。

 

それではまた。